「ナビレラ」ホン・スンヒのスチールカットを公開…自身で人生を切り拓いていく姿を描く

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写真=tvN
ホン・スンヒが白いシャツの1番上のボタンまで閉め、気合いの入った新人インターンのシム・ウンホに変身する。

3月22日に韓国で初放送されるtvN新月火ドラマ「ナビレラ」(脚本:イ・ウンミ、演出:ハン・ドンファ)は、70歳にバレエを始めたドクチュルと、夢の前で彷徨う23歳のバレエダンサーのチェロクの成長ドラマだ。人気ウェブ漫画「ナビレラ」をドラマ化した作品で、多くの人が原作ウェブ漫画を“人生の中で最高のウェブ漫画”と評価したため、期待が高まっている。

ホン・スンヒは劇中、父親が計画した堂々巡りの人生によって辛い思いをしている優等生で、ドクチュル(パク・インファン)の孫娘シム・ウンホを演じる。ウンホは通ったことのない塾がないほど一生懸命に生きてきたが、到底終わる気配がない父親ソンサン(チョン・ヘギュン)の計画によって人生に疲れた人物だ。しかし、バレエという確かな夢に向かって跳躍するチェロク(ソン・ガン)に出会い、自身の人生は自らが決めると決心する。ホン・スンヒはしっかりとした演技を土台に、20代の若者が自身の本当の幸せを探していく過程をリアルに描くと期待される。

2月26日に公開されたスチールカットでホン・スンヒは、きれいな顔としっかりとした姿でどの面接にも受かりそうな凛々しい姿を見せている。たった1枚の写真だけで端正な優等生の雰囲気が伝わってくる。

また、ホン・スンヒが辛いインターン生活で奮闘する姿が盛り込まれたスチールカットも公開された。父親の計画通りインターン実習で高い点数を取り、大企業の正社員になるため全力を注いでいる姿だ。緊張で固まったホン・スンヒの表情から、彼女の現実がにじみ出て同情を誘う。特に、このレストランはソン・ガン(チェロク役)がバイトをする場所で、現実に疲れたホン・スンヒとソン・ガンが出会って描き出す、今を生きる若者のリアルな姿に関心が高まっている。

tvN「ナビレラ」の制作陣は「ホン・スンヒは完璧な優等生と、絶えず苦悩する青春を行き来するシム・ウンホという人物を完璧に表現している。彼女が生まれて初めて父の計画に従うのではなく、自身だけの人生を開拓する過程は、この時代を生きる若者たちから共感を呼ぶと思われる。ホン・スンヒの挑戦が見られる『ナビレラ』を楽しみにしてほしい」と伝えた。韓国で3月22日午後9時に放送がスタートする。

記者 : イ・ミンジ