イ・スンギ&イ・ヒジュンら出演、新ドラマ「マウス」人物相関図を公開…初放送に高まる期待
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写真=tvN「マウス」
「マウス」が韓国初放送を8日後に控え、イ・スンギ、イ・ヒジュン、パク・ジュヒョン、キョン・スジンを中心に展開された興味深い人物相関図を公開した。韓国で3月3日から放送が始まるtvN新水木ドラマ「マウス」(脚本:チェ・ラン、演出:チェ・ジュンベ、制作:ハイグラウンド、Studio Invictus)は、名実共に真面目な若者であり町の巡査であるチョン・バルム(イ・スンギ)と、子供時代に殺人鬼によって両親を失い、復讐のために走ってきた無法刑事のコ・ムチ(イ・ヒジュン)が、サイコパス中上位1%と呼ばれる最も悪辣な捕食者と対立することから運命が根こそぎ変わる姿を描いた本格“人間ハンタープレデター追跡劇”だ。
「マウス」側は最近、公式ホームページを通してキャラクター間の興味深い関係性を示した人物相関図を公開した。欠点のないビジュアルに生まれもった性格まで兼ね備えた新人巡査チョン・バルムとヤクザよりもヤクザみたいな伝説の刑事コ・ムチ、できない運動がない武術合計10段の高校生オ・ボンイ(パク・ジュヒョン)、取材のためなら手段を選ばないプロデューサーチェ・ホンジュ(キョン・スジン)など、人物相関図の真ん中にいる4人組を中心に、彼らを取り巻く様々な人物が一目瞭然に整理されており、視線を引き付けている。
まず、チョン・バルムの高校時代からの親友であるク・ドング(ウ・ジヒョン)と高校の同級生で刑務所の刑務官ナ・チグク(イ・ソジュン)は、いつも近くでチョン・バルムのそばを守り、味方の役割を果たす親友ケミストリー(相手との相性)を見せつける。コ・ムチの実の兄コ・ムウォン(キム・ヨンジェ)は子供のころ、親を失った後、ひたすら殺人犯に対する復讐のため人生を無駄にする弟を見て心を痛める人物だ。孫のオ・ボンイが子供のころ、犯罪のターゲットになったのは自分のせいだと思い、寝ても覚めても孫娘の心配をするボンイの祖母(キム・ヨンオク)は、町のお巡りさんチョン・バルムを孫娘の夫候補にし、好感を見せている。
また、4人組を囲むミステリアスな人物たちも並みならぬ存在感を発散し、視線を引き付けている。優れた話術にマナー、卓越なユーモアセンスまで兼ね備えた脳神経外科のスタードクターハン・ソジュン(アン・ジェウク)とハン・ソウンの妻ソン・ジウンは希代の“ヘッドハンター連続殺人事件”に巻き込まれ、夢見ていた幸せが粉々になる危機を迎え、緊張感を高める。不愛想で冷たい性格のためいつも人となじめない救急医学科のレジデントのソン・ヨハン(クォン・ファウン)とハン・ソジュンの親友で、胎児サイコパス遺伝子選別研究に成功したダニエル・リー(チョ・ジェユン)の関係にも関心が集まっている。彼らがどんな関係を形成しながら叙事をリードしていくか、注目が高まっている。
合わせてコ・ムチと共に活動するムジン警察署のラインナップも関心を高める。一時期引っ張りだこだった強力係の刑事だったパク・ドゥソク(アン・ネサン)と、毎日のように事故を起こしているコ・ムチのせいでストレスがない日がないポク・ホナム(ヒョン・ボンシク)、そしてコ・ムチの入社同期で毎回ごたごたするも誰よりもコ・ムチを大事に考える同僚のカン・ギヒョク(ユン・ソヒョン)と、コ・ムチを尊敬し従うチームの末っ子シンサン(Block B P.O)まで、劇的な叙事に説得力を加える集中度高い活躍でドラマをより豊かにすると見られる。
制作陣は「『人間ハンター追跡劇』という斬新なストーリーだけでなく、並みならぬ各キャラクターの関係が織りなす叙事も興味津々な見どころになるだろう。8日後に迫った2021年tvNの新しいジャンル物として一画を成す『マウス』の初放送を楽しみにしていただきたい」と付け加えた。
韓国で3月3日午後10時30分初放送される。
記者 : パク・スイン