新人ガールズグループPIXYが23日の午後、オンラインを通じてデビューシングル「Fairy forest Chapter01：with my wings」の発売記念ショーケースを開催した。

PIXYは2021年注目の新人として脚光を浴びている。ダジョンは「PIXYは、イングランド神話の中の妖精です。いたずらっ子のように見えるけれど、華やかで強烈なギャップのある魅力を持っています」とグループ名を紹介した。

ショーケースを開催してK-POP界にデビューしたPIXYは、「4年以上の練習生期間を経て、大変で諦めたい瞬間もありました。デビュー確定と言われて、嬉しい気持ちもありましたが、実感が湧きませんでした。良い会社、メンバー、楽曲に会ってデビューすることができて嬉しいです」「夢に描いていたステージに立つことになって、本当にまだ実感が湧きません。もっとカッコ良い姿をたくさん見せたいです」と挨拶した。

また、PIXYは「デビューを準備しながら未熟だと思ってプライドが低くなったこともあります。そのとき、メンバーたちが励ましてくれて乗り越えることができました」「ステージでマイクを持って歌を歌うのが、どれほど嬉しいことなのかわかるので、再びステージに上がりたくて、歯を食いしばって一生懸命に頑張りました」とし、デビュー準備のビハインドを明かした。

PIXYは善と悪に分かれて、お互いを絶えず誘惑するユニークな世界観を持っている。エラは「デビュー曲『WINGS』をはじめ、これからPIXYが披露する楽曲が、私たち自身を表現すると思います」とし、「きれいな部分だけでなく、世界観やPIXYの音楽に集中してお見せしたい表現がいっぱいあるので、カリスマ性も感じていただけると思います」と説明した。

また、「PIXYはユニークながらも洗練された音楽、目を見張るようなパフォーマンスを持っています。私たちだけの新しい魅力を伝えるのが抱負です」とし、「ロールモデルは、2NE1先輩です。洗練されていながらもデビューステージとは思えないプロらしい一面が本当にかっこいいです。2NE1先輩たちのようになりたいです」とし、意気込みを表した。

デビュー曲「WINGS」は、PIXYのアイデンティティを最もよく表している楽曲で、多くの試練を、互いを頼ながら乗り越えていきたいという意志が込められている。壮大なトラップビート、中毒性の強いフックとオカルト的な雰囲気のサウンドが合わさって、彼女たちの個性とユニークな魅力を感じることができる。

PIXYは「デビュー曲『WINGS』は、私たちがこれから繰り広げていく冒険の始まりが収められています。事務所の作曲チームが、素晴らしい楽曲を作ってくれました。統括プロデューサーに感謝を言いたいです」と自身を表した。

続いて、「翼なしに生まれた6人の妖精が、翼を見つけて飛び上がります。翼を見つけていく過程で、未熟な部分を埋めていこうという成長の意味が込められています。成長できるように応援してください」と付け加えた。

K-POP界に堂々と挑戦状を叩きつけたPIXYは、「デビュー活動を通じて確実な印象を残して、私たちの特色を多くの方にお見せしたいです。2021年はPIXYを思い出す年にしたいし、有名になりたいです」と率直に語った。

最後に「毎回、ステージを圧倒するという思いで一生懸命に頑張ります。このステージのために一生懸命準備してきたので、今のときめきを忘れず、ステージを重ねるたびに成長するグループになります。私たちが準備してきたものをカッコよく見せるので、楽しみにしていてください」とし、デビュー曲「WINGS」を披露した。

PIXYのデビューシングル「Fairy forest Chapter01：with my wings」は24日の午後6時、各音楽配信サイトを通じて発売された。