「先輩、その口紅塗らないで」SF9 ロウン&ウォン・ジナ、秘密の社内恋愛に胸キュン

OSEN |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=放送画面キャプチャー
「先輩、その口紅塗らないで」でウォン・ジナとSF9のロウンが、仕事も愛も完璧なワーク&ラブバランスを披露した。

22日に放送されたJTBC月火ドラマ「先輩、その口紅塗らないで」でユン・ソンア(ウォン・ジナ)とチェ・ヒョンスン(ロウン)は 秘密の社内恋愛で視聴者を喜ばせたことはもちろん、2人が協力して新製品のアイデアを横取りしようとする上司に手痛い一撃を食らわせた。

これに先立ってキャンプに行った2人は暖かい焚き火の前で切ないキスをしたことに続き、テントの中で一緒に眠った。お互いから目が離せず、笑みを隠せない2人の姿は、見る者の胸をときめかせた。特に、まだ夢のようだというチェ・ヒョンスンにユン・ソンアも「チェ・ヒョンスンと一緒だから、全ての瞬間がいい」と告白し、愛らしいシーンが続いた。

その後からも2人は秘密の社内恋愛を始め、微笑ましい光景を演出した。バレないようにすると「私だけ信じて」と自信満々だったユン・ソンアは、不自然に付き合っていないふりをし、これを見たユ課長(ヤン・ジョア)とアン代理(キム・ハンナ)はまるで視聴者の本音を代弁するかのように「知らないふりをしてあげよう」と笑い、爆笑を誘った。

続けて、チームのメンバーの前で平然と退勤していたチェ・ヒョンスンが、教育用サンプル製造のため残業していたユン・ソンアの前にまた現れ、エプロンのひもを結びながらバックハグするなど、楽しい残業を初めて2人だけの世界に集中した。その時、いきなり現れたクォン次長にびっくりする2人の姿も笑いを誘った。彼が鋭い(?)目で窓ガラスにいたずらをしてから突然姿を消すと、慌てて仕事に集中する2人の不器用な社内恋愛は、恋愛細胞を刺激した。

また、かつては息ぴったりの先輩、後輩だっただけに仕事においても相乗効果を発揮した。ソルユンチームは、クラルチームであるチェ・ヒョンスンが新製品公募戦で優勝した製品を同時に発売するというずるいやり方で、彼の業績を横取りしようとした。これに対し、ユン・ソンアは正品の代わりに贈呈品として先に開発して発売するのはどうかというアイデアを出し、手痛い一撃を食らわせた。特に、この時悲しんでいる彼を抱きしめて慰めてあげたユン・ソンアと、それに応えるという意味で続いたチェ・ヒョンスンのキスはもう一度胸をときめかせた。

一生、自身を苦しめた父親の死で空しくなったイ・ジェシン(イ・ヒョヌク)は、母親を密かに訪れた。しかし「二度と来るな」と、幼い頃に自身を捨てたことを後悔しないという彼女の酷い言葉にもう一度惨めになった。家族から抜け出すためにもがいてきた彼は全てが空しくなり、その見返りに自身を縛りつけようとしたイ・ヒョジュ(イ・ジュビン)にも「やめよう」と言った。最初から間違って歪んだ関係に終わりを告げる瞬間だった。

イ・ジェシンが会社に辞表まで出して姿を消したことで、危うかったイ・ヒョジュの感情も結局爆発した。突然会社を訪れ「どこにいるんだ、イ・ジェシン!」と大声で叫ぶイ・ヒョジュと戸惑うユン・ソンア、そしてそれを見たチェ・ヒョンスンまで、緊張が高まったラストシーンが繰り広げられ、視聴者の目を釘付けにした。

胸をときめかせるウォン・ジナとロウンの恋愛模様に、イ・ヒョヌクの行方不明とイ・ジュビンの爆発がまたどんな予測不可能な事件を作り出すだろうか、好奇心を刺激するJTBC月火ドラマ「先輩、その口紅塗らないで」は、韓国で23日午後9時に第12話が放送される。

記者 : チャン・ウヨン