I.O.I出身のキム・チョンハが、カムバックした。

キム・チョンハは2月15日の午後6時、1stフルアルバム「Querencia」を発売し、タイトル曲「Bicycle」を公開した。

タイトル曲「Bicycle」は、強烈なギターのイントロと共に展開されるR＆Bポップ・トラップサウンドの楽曲だ。彼女が作詞に参加し、ペダルを踏んで前に進む瞬間のときめきとこみ上げるエネルギーを表現した。

強烈なビートでスタートを切る「Bicycle」は「Get up ぐるぐる回る I know it 君のときめき 迷路の中、その果てにあなたはもう早く move it Uh 続くはっと Te amo、I'll give you more」「I‘m up here say ya ya ya ついて来て faster ya 呼吸を吐いて so hard 私のやり方のままで 破って出ていって 汚い視線は気にしないで 狂ったふりして踏んで let's go on a ride Get on my bike let's go」という歌詞で、はばかることなく前に進もうという意志を詰め込んだ。

ソロデビュー曲「Why Don't You Know」から「Roller Coaster」「もう12時」など発表するごとにパワフルなパフォーマンスを披露すると同時に、幅広い年齢層のリスナーたちが聴きやすい、いわゆるイージーリスニング曲を主に披露してきたキム・チョンハ。彼女は、1stフルアルバムでユニークな挑戦に挑んだ。これまで以上に強烈で爆発するようなパフォーマンスが目を引く。

キム・チョンハは「レコーディングがとても新しかった。私が初めて試みる雰囲気の曲だ。メロディカルなものより、語る事が非常に多い。どのように上手に語ることができるのかを考えた。ラップでもなく、話でもなく、紛らわしく、タイトル曲になるとは思わなかった。新しいとばかり思っていたけれど、ずっと聴いていたかった。『Querencia』は自分にとって挑戦の旅程なので、挑戦してみようと思った」と紹介した。

ミュージックビデオも彼女の華やかなビジュアルが際立つ。銀色のバイク、黒い帽子と玉、さまざまな宝石、ツインテールなど、それぞれのオブジェが強烈なガールクラッシュ（女性も憧れる格好いい姿）をアピールする。ソロデビュー4年にして披露する1stフルアルバムであるだけに、インパクトのある楽曲でカムバックする彼女に注目が集まる。

キム・チョンハは昨年から「Stay Tonight」「Dream of You」「Play」「X（歩いてきた道に花畑なんてなかったんです）」など、多様なジャンルと雰囲気の先行公開曲を相次いでリリースし、フルアルバムに対する期待を高めた。

タイトル曲でもう一度イメージチェンジを図るキム・チョンハのユニークな魅力が、人々からどのような評価を受けるのか注目される。