俳優のソン・ガンが「ナビレラ」で、抜群の才能を持つバレエダンサーのイ・チェロクに変身する。

ケーブルチャンネルtvN新月火ドラマ「ナビレラ」は、70歳でバレエを始めたドクチュルと、夢の前で彷徨う23歳のバレエダンサーであるイ・チェロクの成長を描いた師弟コンビの青春ドラマである。Daumの人気同名ウェブ漫画 「ナビレラ」をドラマとして制作した作品だ。特に「元カレは天才詐欺師～38師機動隊～」「チョンイル電子 ミス・リー」などを手掛けてヒューマンドラマの巨匠と呼ばれているハン・ドンファ監督と、映画「トンネル」で強烈な印象を残した脚本家のイ・ウンミがタッグを組み、期待を高めている。

ソン・ガンは劇中、バレエに抜群の才能を持っているが厳しい現実に彷徨う23歳の青年イ・チェロク役を演じて、これまでにない変身ぶりを期待させる。抜群の才能を持っているが、現実のせいで彷徨うチェロクは、予期せぬ弟子ドクチュル（パク・インファン）に会って、人生で大きな変化を迎えることになる。特にソン・ガンはNetflix「恋するアプリ」「Sweet Home」に続いて、「ナビレラ」でもう一度ウェブ漫画から飛び出したようなシンクロ率の高いビジュアルとキャラクターの表現力を披露すると予告して注目を集めている。

これと関連してソン・ガンが、若者バレエダンサーのイ・チェロクに完璧に変身した姿が公開された。ソン・ガンは視線を圧倒する抜群のビジュアルとスタイルをアピールし、バレエ練習に集中してる姿で視線を集めた。贅肉のない完璧なボディラインと、手先まで揺るぎのない動作を披露しているソン・ガンは、世の中に自分自身とバレエだけが残されたように、誰よりも真剣な眼差しをしている。

ソン・ガンはバレエ練習室の外では複数のバイトを掛け持つ現実的な若者だ。彼の厳しい現実が、視聴者の共感を引き出す予定だ。練習室では力強い白鳥のような姿を披露した彼も、簡単ではない現実を生きていく若者だったのだ。抜群の才能を持つバレエダンサーと、現実を生きていく若者を行き来するソン・ガンの繊細な演技力に期待が高まっている。

「ナビレラ」の制作陣は「ソン・ガンはウェブ漫画中のチェロクがまるで生きているかのように、完璧に演じている」とし「ソン・ガン史上最高のキャラクターが誕生すると確信している。バレエダンサーのソン・ガンを確認することができる『ナビレラ』を、楽しみにしていただきたい」と伝えた。

「ナビレラ」の第1話は、韓国で3月22日に公開される。