Dynamic DuoのGAEKO、新曲「そういう気持ち」でクォン・ジナとコラボ“普段からすごく好きな歌手だった”

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写真=Amoeba Culture
Dynamic DuoのGAEKOが、3番目の「Gaejaksil」プロジェクトとして「そういう気持ち」を発売した。

「Gaejaksil」は「GAEKOの作業室から始まる音楽」の略語で、ラッパーからボーカリストに活動の幅を広げた彼のまた新たな音楽を披露するソロプロジェクトだ。2018年8月、SOLEと共に発売した「Vacation」で同プロジェクトのスタートを告げ、昨年はHeizeと一緒に発売した「忙しくて」で5つの音楽ランキングで1位を獲得するなど、人気を博した。

約1年ぶりに3番目の「Gaejaksil」プロジェクトで戻ってきたGAEKOは、クォン・ジナとの初のコラボ曲「そういう気持ち」を発売する。「そういう気持ち」は別れの後のストーリーを描いた楽曲で、普通の別れの歌とは異なり、明るく温かいムードが印象的な楽曲だ。深く豊かな感性を持ったクォン・ジナがGAEKOと出会って描き出す相乗効果に早くから関心が高まった。

GAEKOは、先月発売された「そういう気持ち」の制作に関する様々なエピソードを紹介した。

――3番目の「Gaejaksil」プロジェクトで戻ってきた感想を聞かせてください。

GAEKO:「Gaejaksil」プロジェクトは断続的に進めてきたプロジェクトです。今回はクォン・ジナさんと共にすることになり、嬉しかったですし何より緊張しました。

――SOLEさん、Heizeさんに続いて、今回クォン・ジナさんとコラボすることになった理由は何ですか?

GAEKO:クォン・ジナさんは普段から僕がすごく好きなアーティストです。淡泊で気楽に話しかけるように歌う歌い方や声のトーンが魅力的だと思っていて、いつか絶対一緒に音楽をやりたいと思っていました。そんな中「Gaejaksil」プロジェクトで共にすることができて嬉しいです。音楽作業をやってみたら、クォン・ジナさんはどんな声ともよく合う声を持っていると思いました。

――「そいういう気持ち」で一番重点を置いた部分は何ですか?

GAEKO:「そういう気持ち」はクォン・ジナさんが作った楽曲でしたので、クォン・ジナさんが望む方向、表現したい感情など、曲の意図にできるだけ合わせて歌おうとしました。作業中は会話をたくさんしましたし、曲についてもかなり話し合いました。ディレクティングに合わせて作業する過程が特に面白かったですし、クォン・ジナさんならではの感性が収められた新しいメロディー、新しい歌詞、新しい語法に合わせて作業することがとても新鮮でした。

――これまでの「Gaejaksil」プロジェクトに比べて「そういう気持ち」だけの特色があるとすればどんなところでしょうか?

GAEKO:従来の2曲はプロダクションの部分でサウンドがぎっしり詰まっている感じがありましたが、今回のアルバムは特別なコーラスなしに、僕とクォン・ジナさんの声にもっと集中できるようにしました。感情のディテールなどを本当に重要に考えて作ったと思います。

――昨年はさまざまな活動をしましたが、今後の計画を教えてください。

GAEKO:昨年はMnet「SHOW ME THE MONEY9」などのテレビ出演やアルバムのプロデュースに集中してきました。今年はDynamic Duo、あるいはGAEKOが出す音楽を中心に活動すると思いますし、最近販売中のボールキャップやファッションアイテムと関連した活動もやってみたいです。

記者 : イ・ミンジ