パク・ジニョン(J.Y. Park)&YOYOMI、新曲「ダサい愛の歌」ガイド録音の様子を公開(動画あり)

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写真=JYPエンターテイメント
パク・ジニョンプロデューサーが制作し、トロット(韓国の演歌)歌手YOYOMIが歌う新曲「ダサい愛の歌」に期待が集まっている。

最近、パク・ジニョンは、プロデューサーと作曲家として能力を発揮する新しいプロジェクトを開始した。これは彼が作詞、作曲した楽曲を他の歌手らが歌う方式で繰り広げられるプロジェクトで、ベテランダンス歌手でK-POPを代表するプロデューサーである彼が、自分の作品集の最初のチャプターに「ダサい愛の歌」を収録して、新しい音楽的な試みと挑戦を続けていく。

JYPエンターテインメントは最近、新曲「ダサい愛の歌」の発売を控えて公式SNSを通じて制作者バク・ジニョンと歌手YOYOMIの様子が収められた予告イメージを公開した。パク・ジニョンとYOYOMIは、こじんまりとしたレトロな雰囲気のライブ音楽喫茶で並んで立って、カメラを見つめており、その心温まる雰囲気が「ダサい愛の歌」のフルバージョンに対する好奇心をくすぐる。

新曲「ダサい愛の歌」は、アメリカのカントリーミュージックと韓国のトロット(韓国の演歌)を組み合わせた“カントロッ(Controt)”ジャンルで、パク・ジニョンが自ら命名し、純粋で叙情的な感性のメロディーと歌詞を盛り込んだ。伴奏も基本的にバンドの楽器だけで録音し、音響機器もすべて1970年代に使用した真空管マイクとプリアンプなどを使用して、アナログの感性を完璧に再現した。

パク・ジニョンは昨年10月から、彼のハードディスクに積まれていく楽曲の主人を、JYPエンターテインメントの外で探すという趣旨でYouTubeコンテンツ「パク・ジニョンハード大公開」を公開している。トロットの新人歌手YOYOMIは、公開オーディションを経て「ダサい愛の歌」の歌唱者として抜擢され、パク・ジニョンプロデューサーと共にする初の歌手になる光栄を味わった。JYPは今回のプロジェクトの過程を「パク・ジニョンハード大公開」を通じて相次いで公開し、新曲誕生のビハインドを楽しく伝えている。

3日の夜に公開された「パク・ジニョンハード大公開」の「ダサい愛の歌」第3弾には、パク・ジニョンとYOYOMIが楽曲のガイド録音をして、1回目の企画会議を開く様子が収められた。パク・ジニョンはYOYOMIに「僕がプロデューサーとして望んでいるのはただひとつ、呼吸をぎゅっと握って切らずに歌うことだ。残りの曲の解釈はYOYOMIが好きなようにしてもいい」とし、優しい助言と共に、YOYOMIに自信を吹き込んだ。YOYOMIは「パク・ジニョンハード大放出」の中で様々な魅力をアピールし、関心を集めている。

パク・ジニョンは、2020年の精力的な活動の勢いに乗って2021年にも並外れたアイデアと新鮮な歩みで“リビングレジェンド”の熱い情熱を燃やしている。彼は2020年8月、元Wonder Girls ソンミとコラボした「When We Disco」に続き、12月にはRAIN(ピ)の楽曲「僕に変えよう」まで、自分で作詞・作曲・歌唱した楽曲で連続ヒットを達成した。ディスコやニュージャックスウィング、そしてカントロットに続く、変化に富んだ音楽的活躍は、韓国の音楽業界における良いロールモデルになっている。

デビュー28年のパク・ジニョンとデビュー4年のYOYOMI、2人の歌手が素晴らしいチームワークをもとに完成した新曲「ダサい愛の歌」は10日(水)午後6時、様々な音楽配信サイトで鑑賞することができる。2人のアーティストの変身が期待されるミュージックビデオは、17日の午後6時に公開される。

記者 : チ・ミンギョン