“韓国に進出”中華圏の人気ボーイズグループC.T.O、憧れの先輩は?「SHINee テミン&EXO カイ、BLACKPINKも…」

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写真=「@star1」

中華圏の人気アイドルグループC.T.Oが韓国に進出した。台湾出身のトップスターである羅志祥(ショウ・ルオ)がプロデュースしたC.T.Oは2018年にデビューした後、メンバーのYCがイ・グァンスに似ていると有名になり、韓国でもよく知られている。4人のメンバーYG、J.win、Sean、Snoopyは韓国のサバイバルバラエティ番組を通じて韓国デビューの過程を公開している。慣れない環境でぎこちないはずなのにワクワクを隠せない様子だ。息ぴったりでウィットに富んだパフォーマンスで強烈な印象を残したC.T.O.のメンバーは練習生期間を合わせると5年以上苦楽を共にした仲で同じ夢を見ている。

――韓国に来た感想はどうですか?

YC:メンバー全員が韓国の文化が好きで、すぐに適応しています。これまで経験したことのないことをたくさんの方々のおかげで経験することができて感謝しています。

J.win:ほぼ韓国人のように暮らしているくらいです。韓国の文化が本当に好きです。食べ物も口に合って毎日メンバーたちと韓国料理を味わっています。

――4人のメンバーが出演するMBC M「C.T.O Project:The Survival」はどんな番組ですか?

Sean:4人のメンバーが競争するサバイバル形式の番組ですが、この番組をきっかけにもっと仲良くなって理解する時間になっています。お互いを通じて成長していると信じています。

Snoopy:この番組でC.T.Oというグループをもっと知って頂きたいです。ステージだけでなく、それぞれメンバーについても知って頂きたい気持ちが大きいです。既存のファンの皆様は、おそらく僕たちのグループの新しい部分に出会えるきっかけになると思います。

YG:多くの先生やアーティストの方々とのコラボステージも準備していますので楽しみにしてください。

――歌手のファン・チヨルが番組でメンターを務めていると聞きましたが、共演した感想はどうですか?

YG:色々なスキルとダンス、歌などすべての部分についてたくさん教えてくれました。競争をフォーマットにしているのでほとんどのメンバーが大変な状況でしたが、その度にそばに来て見てくれました。メンターでもありますが、個人的には暖かい兄さんのような感じです。大きな力になる存在です。

――普段から好きだった韓国のアーティストは誰ですか?

YG:SHINeeのテミンとEXOのカイ、そしてBLACKPINKが好きです。パフォーマンスの面でたくさん学びたいです。また、イ・グァンス先輩に会いたい気持ちでいっぱいです。以前から先輩が出る作品とバラエティ番組をよく見ていたし、あらゆる分野で才能がすごいと思います。一緒に会って「蚊ダンス」を踊っても面白いだろうと思います。

J.win:パク・ジェボム(Jay Park)です。一緒に作業したいです。彼の全ての曲が好きなので、一緒にヒップホップがやってみたいです。

――韓国でのステージは初めてで色々新しかったと思いますが、実際に経験した韓国のステージとバラエティのスタイルはどうでしたか?

J.win:とても細かいです。ステージでカメラを見る視線や表情の演技のように色々気を使うべきことが多かったです。これまではダンスやパフォーマンスを中心に気を使いましたが、韓国ではさらにきめ細かくチェックしなければならないことが多かったです。各メンバーのパートの分配だけ見ても、とてもディテールにこだわっていると思います。

――韓国には様々なオーディション番組が多いです。参加してみたい気持ちはありますか?

Sean:当然あります。いつも新しい挑戦がしたいので。色々な国でそれぞれ異なる点を見つけて気づく過程を経験したいと思います。

J.win:韓国語が上手になれば必ず参加したいです。冗談ですが、韓国人のふりをしながらやっても面白いのではないでしょうか。BTOBのチャンソプ先輩が僕に「韓国人なのか」と聞くほどだったので。韓国語を一生懸命に勉強しなければなりませんね。

――メンバーたちの年齢がみんな近いです。グループ活動をすれば対立が生じると思いますが、意見の差はどう調整しますか?

YC:実はトラブルはほとんどないです。お互いについてとてもよく知っています。もしトラブルがあったらその場ですぐ解決する方です。

J.win:トラブルがあったらわざわざ努力しなくても自然に解決する方だと思います。それだけメンバーたちがお互いに理解していると思います。

Snoopy:うちのメンバーたちは、みんな平和な人だと思います。平穏な状態を追求します。それでトラブルが生じることはほとんどありませんが、個人的にもし問題があったら会話で解決しようと努力します。

――デビュー3年目のグループです。練習生として過ごした期間まで合わせると5年間、家族のように過ごしたと思いますが、お互いがお互いにとってどんな存在ですか?

Sean:家族と同じです。なくてはならない存在です。

J.win:Seanの言葉通り僕たちはもう友達以上です。親たちもお互いによく知っていますし、休暇中にもお互いの家を訪れて日常を共にします。メンバーの家に泊まる日も多いです。友達を超えて家族だと言えます。

YC:僕とは切っても切れない仲だと思います。ステージはもちろん、すべてのことを一緒にやるからです。

Snoopy:今まで一緒に経験してきたことが多いです。C.T.Oというグループで誰一人でも欠けてはいけない理由です。メンバー全員が気が合って、お互いの目を見ただけで何を望んでいるか分かるほど、チームワークも素晴らしいと思います。

――新たな挑戦を控えた今のC.T.Oが思う目標は何ですか?

J.win:僕たちだけの特色を探しています。段階ごとに全部異なることをお見せしたいと思います。たとえば最初のアルバムではカル群舞(体を曲げる角度から指先まで完璧な刃物のように合わせるダンス)をお見せしましたが、これからはセクシーで可愛い姿もお見せできると思います。個人的にはプロデュースに興味があるのでグループの色を見つける音楽も作りたいです。多くの方がライブの実力がいいグループと褒めてくださったこともC.T.Oの特色の一部ではないかと思います。

――韓国への進出を通じて叶えたいことがありますか?

YC:メンバー全員がC.T.Oという名前をもっと広めたい夢を持っています。一番大きな目標は韓国で僕たちの名前を掲げて単独コンサートをすることです。本当にそのうち実現するかもしれません。でも、僕たちには必ず叶えたい夢です。遠い目標ですが、最善を尽くしていつか韓国でアルバムを出したいです。一生懸命に頑張っていますので楽しみにしてください。

記者 : キム・ノウル