Big Hitの「Weverse」とNAVER「V LIVE」が統合へ…新たなコミュニティプラットフォームを構築

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写真=Big Hitエンターテインメント、NAVER
Big Hitエンターテインメント(以下、Big Hit)が、NAVERや業務提携を通じて、ファンコミュニティプラットフォームを強化する。

Big Hitは1月27日に取締役会を開き、NAVERがBig Hitの子会社beNXに第3者有償増資の方法で約3,548億ウォン(約332億円)を投資し、子会社beNXがNAVERのライブ映像配信アプリ「V LIVE」の事業部を譲り受ける案件を決議して開示した。beNXの社名を「WEVERSE COMPANY Inc.」に変更する案件も同時に決議した。

子会社のbeNXを通じてV LIVE事業部を譲り受けるBig Hitは、NAVERと協力して、WeverseとV LIVE両社の利用者、コンテンツ、サービスなどを統合した新しいグローバルファンコミュニティプラットフォームを作る予定だ。これまでエンターテイメント市場で長期間経験とノウハウを蓄積してきたBig Hitが、筆頭株主として事業を主導し、NAVERは技術力に注力して、両社の相乗効果を最大限に引き上げるという戦略だ。

NAVERは、V LIVE事業部の譲渡資金でbeNXの株式を追加で買収し、beNXの2大株主になる予定だ。また、Big Hit&beNXとの協力を通じてファンコミュニティプラットフォームの分野でグローバルなリーダーシップを継続的に確保できるように相互協力する予定だ。

NAVERは「グローバル市場で影響力を拡大するためには、韓国のプラットフォーム間の競争を超えて、シナジー(相乗効果)を生み出すことができる競争力あるプラットフォーム間の緊密な協力が必要である」とし、「世界的に競争力のあるK-技術にK-コンテンツを加え、グローバルエンターテイメント市場で圧倒的なプレーヤーになるだろう」と期待を表した。

Big Hitは「2019年サービス開始の後、Weverseは爆発的な成長を遂げ、世界の音楽市場でファンコミュニティプラットフォームの必要性と影響力を確認している」とし、「NAVERとの全面的な業務提携を機に、WeverseとV LIVEのシナジーに大きな期待を持っており、これを基盤にさらに進化したファンコミュニティプラットフォームとしてグローバル市場で圧倒的な地位を獲得したい」と明らかにした。

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記者 : パク・スイン