ソン・ジュンギ、約2年ぶりにドラマ&映画で同時カムバック!全く異なる2つのキャラクターに高まる期待

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写真=(株)メリークリスマス、tvN、Netflix
俳優のソン・ジュンギが、2月に新作で戻ってくる。映画からドラマまで、同じ月に公開される2つの作品、映画「スペース・スウィーパーズ」とドラマ「ヴィンチェンツォ」に関心が集まっている。

2019年9月に韓国で放送が終了したtvN「アスダル年代記」以降、ソン・ジュンギが2年ぶりに「ヴィンチェンツォ」を通じてドラマに復帰する。

哲仁王后(チョルインワンフ)の後番組として2月20日から韓国で放送がスタートするtvN「ヴィンチェンツォ」は、組織の裏切りで韓国に来ることになったイタリアマフィアの弁護士が、ベテランの冷血弁護士に出会い、悪党のやり方で正義を貫く物語だ。

「王になった男」「カネの花~愛を閉ざした男~」を演出したキム・ヒウォン監督と、「熱血司祭」「キム課長とソ理事~Bravo! Your Life~」「神のクイズ」などを執筆したパク・ジェボム脚本家がコラボし、最初から期待を高め、ソン・ジュンギが主演を務めて話題を集めている。

ソン・ジュンギは、イタリアのマフィア“カサノファミリー”の弁護士ヴィンチェンツォ・カサノ役を務める。卓越した交渉力を持つ冷徹な戦略家で、徹底した“復讐主義者”に変身する。これまでのキャラクターとは異なる役を引き受けたため、新しい姿が期待を集めている。

ソン・ジュンギが披露するもう1つの作品は、Netflixを通じて公開される映画「スペース・スウィーパーズ」だ。当初、昨年の夏に公開が目標だった「スペース・スウィーパーズ」は、新型コロナウイルスの影響で封切りが延期となり、Netflixでの公開が決まった。

「スペース・スウィーパーズ」は2092年、宇宙のゴミを掃除する宇宙船“勝利号”の船員たちが、大量殺傷武器として知られた人間型ロボットを発見した後、危険な取り引きに飛び込むストーリーを描いた映画で、ソン・ジュンギの他にもキム・テリ、チン・ソンギュ、ユ・ヘジンなど、そうそうたる俳優たちが出演している。

「私のオオカミ少年」で1度タッグを組んだチョ・ソンヒ監督が演出を務めたことも注目を集める。ソン・ジュンギも事前インタビューを通じて、「シナリオを読む前から出演を決定したほど、心から監督を信じていた。とにかくやりたかった」とし、チョ・ソンヒ監督に対する信頼を表した。

ソン・ジュンギは、劇中で偶然、人間型ロボットのドロシーを発見した後、大金を稼ぐために小細工を弄する操縦士のテホに扮する。金になることなら何でもしようとする本能的なキャラクターで、貧乏人であることから天才的な実力を備えたテホは、「ヴィンチェンツォ」とは完全に異なるキャラクターを見せるものと予想される。

映画「スペース・スウィーパーズ」は2月5日、Netflixで公開される。いずれの作品も大胆な変身を予告しているため、ソン・ジュンギのイメージチェンジに注目が集まっている。

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記者 : カン・ソヒョン