チョ・ジェヒョンからの性的暴行被害を主張した女性、控訴せず…3年間の紛争が終了

Newsen |

俳優のチョ・ジェヒョンから性的暴行被害を受けたと主張した女性が、控訴を諦めた。

1月26日、法曹関係者によるとチョ・ジェヒョンに性的暴行被害を受けたとし、3億ウォン(約2858万円)の損害賠償請求訴訟を提起して敗訴した女性A氏が、控訴せずに紛争は終了した。

8日、ソウル中央地裁民事合意は、当時未成年だったAさんがチョ・ジェヒョンに性的暴行被害を受けたと主張して提起した3億ウォン相当の損害賠償請求訴訟で、原告の敗訴を宣告した。

A氏は2018年に「17歳の時、チョ・ジェヒョンに性的暴行を受け、精神的な打撃を受けた」と暴露した。裁判所は当時、事件の消滅時効満了を理由に訴訟の取下を勧告したが、A氏の異議申立てで正式裁判が行われることになった。

チョ・ジェヒョンは、2018年に性的暴行を暴露する「Me too」運動の中で複数の女性から加害者として挙げられた。チョ・ジェヒョンは「被害者のみなさんに頭を下げて謝罪する」とし、すべての活動を中止した。

記者 : イ・ミンジ