ONEUS、1stフルアルバム「DEVIL」でカムバック“夢が叶った…強烈なパフォーマンスに期待してほしい”

Newsen |

写真=RBW
1月29日に1stフルアルバム「DEVIL」を発売した。

今回のアルバムはONEUSが昨年8月に発表した4thミニアルバム「LIVED」以来5ヶ月ぶりに披露したアルバムだ。彼らのデビュー後初のフルアルバムの発売であるため、ファンの関心が集まっている。

ONEUSだけのしっかりとした世界観がどう具現されるかも気になるポイントだった。今回のニューアルバムは前作「LIVED」の延長線上に置かれているアルバムだ。ONEUSは呪われた人間君主の世界観を生と死の境界で生を選ぶ姿に描く。また慰労のメッセージを盛り込んでデビュー当時から描いてきた今までのストーリーに終止符を打つ。

――初めてのフルアルバム「DEVIL」を発表する感想を教えて下さい。

ONEUS:毎回アルバムを発売するたびに、引き続きONEUSの歌を聴かせられるということだけでありがたいです。歌手にとってフルアルバムが持つ意味は本当に特別だと思います。夢を1つずつ成し遂げる過程で大きな足跡を残したような気がします。

何よりもフルアルバムなので「ONEUSにこんなイメージがあったんだ?」「こんなコンセプトも上手なんだ」と言われるように、様々な姿をお見せしたいです。曲、パフォーマンス、コンセプト、破格のイメージチェンジまで、様々な魅力でいっぱいなアルバムです。「DEVIL」をたくさん愛してください!

以下はONEUSの書面インタビューの一問一答である。

――フルアルバムのタイトル曲「No diggity」の紹介とポイントを教えてください。

ONEUS:「No diggity」はヴァンパイアという少し特別な存在として生きながら、他人と異なるという理由で「DEVIL」と呼ばれるようになっても、周りの視線を意識せずに「君が本当にやりたいことをしなさい」というメッセージを盛り込んだ曲です。

自分を取り囲む状況と周りの視線のせいで本当にやりたいことができない時が多いですが、そんな状況にいる方々に「やりたいようにして!」という勇気の言葉を伝えたいです。

「No diggity」はONEUSが初めて試みるハイブリッド・トラップ(hybrid trap)ジャンルで、これまで見せてきた音楽とは正反対の強烈なサウンドを披露する曲です。ヒップホップをベースに重く抑えてくれるドラムベースに強烈かつトレンディーなギターリフまで、多彩な楽器構成とサウンドが魅力的です。

「No diggity」の鑑賞ポイントは、RAVNが「おい、ハマってハマって」と歌うパートで、リスナーたちがONEUSにハマるしかないという意味を持っています。(反論不可です)

フルアルバム「DEVIL」が前作であるミニアルバム「LIVED」と繋がっているため、「No diggity」のパフォーマンスは「TO BE OR NOT TO BE」のエンディングパフォーマンスと繋がって始まります。

また「No diggity」のダンスブレイクには、メンバーたちのエネルギーを注ぎ込んで従来のONEUSが見せたどのステージよりも強烈なパフォーマンスを準備しました。そこを見逃さないで必ず見てほしいです。

――Mnet「Road to Kingdom」のファイナル競演曲「COME BACK HOME」をはじめ、ONEUSの世界観が具体化されていると思います。前作「LIVED」に続いて「DEVIL」まで、ONEUSが追求する世界観は何ですか?

ONEUS:1stフルアルバム「DEVIL」は前作「LIVED」の延長線で、生と死の境界で生を選んだONEUSの現在の姿を描いています。「DEVIL」ではONEUSが呪われた6人の君主の姿を見せながらヴァンパイアに変身し、「LIVED」では6人のメンバーが死の代わりに生を選んでから長い時間が経った後の物語を盛り込んだアルバムです。

特別な存在であるヴァンパイアとして人間世界を生きながら、他人と異なるという理由でDEVILと呼ばれてしまっても、周りの視線を気にせず「君が本当にやりたいようにやりなさい」というメッセージでリスナーに慰めの言葉を伝えたいと思っています。

――大胆な変身が目立った1stフルアルバム「DEVIL」のコンセプトフォトが話題になっています。イメージチェンジを試みた理由とメンバーごとに重視した部分はありますか?

ONEUS:アルバム名が「DEVIL」なので、今まで見せたことのない大胆な姿を見せるために努力しました。様々なカラーに変わったヘアスタイルはもちろん、一層濃くなったメイクと華やかなスタイリングで“ONEUSのスペクトラムには限界がない”という評価を受けたいと思いました。

――デビュー2周年を迎えた感想と2021年に叶えたい目標はありますか?

ONEUS:この前デビュー2周年を迎えました。時間が経つにつれてファンに対する感謝の気持ちはますます大きくなっています。2年間、ONEUSのそばで応援し、愛してくれたおかげでここまで来ることができました。これからも、もっとかっこいい音楽とパフォーマンスで恩返ししますので、一生一緒に居てください。

残念ですが、今は新型コロナウイルス感染拡大の影響でファンの方々に直接会えない状況です。でもその代わりに様々なチャンネルを通じて面白く、充実したコンテンツを披露します。今回の「diggity」の活動もたくさん応援してください!

何より2021年には成長し続けるONEUSの姿をお見せしたいです。“ステージの天才”という代名詞に合わせて新しいコンセプトに挑戦するなど、いつも最善を尽くしながらONEUSだけにできる音楽とパフォーマンスを披露する予定です。

そしてONEUSが皆さんの心の中で“いつも幸せなチーム”“見るだけで気分がよくなるチーム”になって欲しいです。チームから出るポジティブなエネルギーで良い影響を与えられるアーティストになりたいです。

記者 : ファン・ヘジン