“4度目の飲酒運転”チェ・ミンソ、控訴審で懲役8ヶ月・執行猶予2年の判決…日本映画に出演の過去も

MYDAILY |

写真=マイデイリー DB
飲酒運転で事故を起こした女優のチェ・ミンソが1審に続き、控訴審でも懲役刑の執行猶予を宣告された。

20日、ソウル中央地裁の刑事控訴5-3部は、道路交通法上飲酒運転などの疑いで起訴されたチェ・ミンソに1審と同様に懲役8ヶ月に執行猶予2年を言い渡した。

これに先立って1審では、40時間の遵法運転講義の受講及び120時間の社会奉仕も命じた。しかし、控訴審では遵法運転講義の受講のみを維持、社会奉仕は命じなかった。

チェ・ミンソは2019年3月に酒を飲んでソウル・江南(カンナム)の一方通行の道を逆走し、A氏が乗っていた乗用車に突っ込んだ。チェ・ミンソは当時停車していたA氏の車の運転席の後ろに突っ込み、A氏は全治2週間の傷害を負ったという。

また、チェ・ミンソは逆走の30分前に約1kmを運転していた。当時血中アルコール濃度は免許停止の水準である0.063%だった。4度目の飲酒運転摘発だ。以後彼女は自身のInstagramに謝罪文を掲載するも、すぐ削除した。

同年10月にソウル中央地裁の刑事26単独チョ・アラ判事は道路交通法上飲酒運転などの疑いで起訴されたチェ・ミンソに懲役8ヶ月、執行猶予2年を言い渡した。さらに40時間の遵法運転講義の受講及び120時間の社会奉仕も命じた。これに対し、検察は1審の処罰が軽いとし、控訴状を提出した。

チェ・ミンソは2019年3月に放送終了となったTV朝鮮ドラマ「バベル~愛と復讐の螺旋~」に出演し、9年ぶりの活動再開を知らせていた。また、2005年には、日本映画「亡国のイージス」に出演し、真田広之、寺尾聰、勝地涼らと共演した。

・女優チェ・ミンソ、4度目の飲酒運転事故を謝罪…日本映画に出演の過去も

記者 : ホ・ソルヒ