不当な契約条件に虚偽まで?TOOの所属事務所、CJ EMNの主張うけ再び反論「パワハラはやめて」

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写真=Stone Musicエンターテインメント
10人組ボーイズグループTOOのマネジメントを巡って、CJ ENMと対立しているn.CHエンターテインメントが、また公式コメントを伝えた。

n.CHエンターテインメントは「14日に公式コメントを通じて明かした『ボーイズグループTOOのマネジメントに関するCJ ENMの一方的な契約終了通知』について、CJ ENMがメディアを通じて明かした主張は事実ではない」と反論した。

CJ ENMが「昨年8月、代行契約期間の終了後、4ヶ月間n.CHと契約延長に対する協議を行ったが、両社は合意に至らず契約終了を決定した」と主張したことについて、n.CHは「8月に捺印した略式合意書の内容によると『3ヶ月以内に契約を締結する』と明記されているだけで、契約自体の可否を決定する合意書ではない」と主張した。

「それにもかかわらず、CJ ENMが主張する4ヶ月間の協議期間に提示した条件はたった一つだったし、n.CHはこれを受け入れると答えた。実は提示された契約条件はとんでもない、不当な契約条件だった。CJ ENMの担当者はそれに『このような条件を提示した理由は事実上、契約できないという意味だ』と付け加えたが、n.CHは悩んだ末、これを受け入れることにした」と説明した。

その後「n.CHがやっと受け入れると決定したのに、これに対するCJ ENMの答えは『その間(悩んでいる間)に代表取締役が交替して、経営方針が変更になった』と、自身たちが提案した内容を自ら拒絶し、交渉決裂を通知した。担当者は『すでに内部でマネジメントチームの準備が終わったので、絶対に移管しろ』と言った。提案を受け入れたのに、交渉が決裂するおかしい結果だ」と主張した。

また「CJ ENMはメディアを通じて『n.CH側の専門スタッフが多く退社してしまったために下した決断だ』と主張したが、これも事実ではない。グループが結成された時期である2019年12月まで、1年間のトレーニング期間に退社したトレーニングチームのスタッフはいなかったし、デビューチームが結成されて以来、これまでマネジメント担当者の中で、1人が先月退社した。すぐ後任として専門スタッフが受け継いで管理の空白は全くない状況で、CJ ENMもこの事実を知っている」と伝えた。

n.CHは「つい最近『PRODUCE』シリーズの投票操作事件で頭を下げて謝罪した大手企業であるCJが、相変わらず“パワハラ”するのをやめて、コミュニケーションと誠実な協議を行ってほしい。これ以上力のない“乙”である企画会社とアーティストが、被害を受けないようにしてほしい」と訴えた。

CJ EMNの関係者は15日、n.CHエンターテインメントの公式コメントに関して、追加で立場を表明する予定はないと明かしている。

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記者 : パク・ユンジン