韓国では全員40歳…ソン・イェジンからソン・ヘギョまで、輝き続ける同い年のスター6人に注目
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1982年には一体何があったのだろうか。韓国を代表する1982年生まれの女優たちが(韓国の年で)40歳を迎えた。韓国のことわざで「10年経てば江山も変わる」(歳月が過ぎれば全てのものは変わるという意味)という言葉があるが、彼女たちはデビューした頃と変わらない“防腐剤美貌”を誇っている。それだけでなく、彼女たちは日々グレードアップしている演技力で着実にキャリアを積んでいる。優れた自己管理能力を持つ40歳の同い年スター6人をまとめてみた。

韓国の映画界を代表する女優として長年活動してきた彼女が、新年には映画「クロス」でハリウッド進出を検討している。デビューした頃から優れたビジュアルで人気を得たが、それに甘んじることなく、多彩なジャンルに挑戦し、毎年代表作を更新してきた。20代の時、離婚と不倫の演技で各授賞式で受賞し、年齢は数字に過ぎないということを証明した。

最近、インタビューを通じて多彩なキャラクターのオファーが入っていると伝え、今年の活動への期待を高めた。“ドラマクイーン”の地位を獲得した彼女は、演技だけでなく、歴史にも大きな関心を持ち、博物館に韓国語のパンフレットを寄贈するなどの活動も行っている。

映画とドラマを行き来し、一生懸命に活動していたハン・ジミンは、映画「ミス・ペク」で全盛期を迎えた。清純なイメージと相反する荒々しくも暗いキャラクターを見事にこなし、演技の幅を広げた。2018年と2019年に開催された映画の授賞式で主演女優賞を獲得し、演技力を認められた。老若男女を問わず愛されているハン・ジミンは最近、非政府組織(NGO)の話を描いたノ・ヒギョン脚本家のドラマ「HERE」に出演を確定し、期待を高めている。

その後、SBS「サイン」「パンチ」などのドラマで活躍し、“視聴率クイーン”に浮上した。20代の頃は美しさが武器だったが、30代からは演技力と知的な面を強化した。徹底した自己管理で相変わらず優れたビジュアルを誇示すると共にさまざまな活躍を見せた。キム・アジュンは女性学に関心があり、女性の人権向上のためさまざまな活動を行ってきた。彼女は、30代から本格的に主体性が際立つ魅力的なキャラクターを演じている。40代になって初めて披露する演技に注目が集まっている。

KBS 2TVドラマ「一度行ってきました」では、イ・ミンジョンを見直したという評価が多かった。相手俳優のイ・サンヨプと阿吽の呼吸を見せ、好評を博した。「2020 KBS演技大賞」ではベストカップル賞と最優秀賞を受賞した。最近では、気さくな彼女の性格がうかがえるInstagramまで人気を博している。イ・ミンジョンのSNSは、ソン・イェジンやコン・ヒョジンなど人気スターたちが訪れるだけでなく、ファンのコメントにも返信してくれる“コメントマッチブ(おいしい店)”と呼ばれている。

助演から始まり、主演まで着実に成長してきた彼女は、tvN「イニョン王妃の男」「真心が届く」、MBC「私を愛したスパイ」などラブコメディに出演し、持ち前の愛らしさで人気を博した。また、SBS「星から来たあなた」、tvN「トッケビ」などに出演し、“ヒットメーカー”と呼ばれるようになった。最近では、JTBC「雪降花:snowdrop」に出演が決定。新作での役割は、国立医療院の外科医で、可愛くラブリーな姿を見せてきた彼女が、知的な美しさが際立つキャラクターを演じるとみられ、期待を高めている。
作品活動だけでなく、ラジオやバラエティ番組でも目覚ましい活躍を見せている。2011年から約5年間「ユ・インナのボリュームを上げて」でパーソナリティを務め、美しい声でリスナーを魅了した。また、tvN「お見合い喫茶店」、MBC「一緒にファンディング」、JTBC「77億の愛」などのバラエティ番組でもセンスに富んだトークで注目を集めた。
記者 : イ・ソジョン