キム・ミンソク&ウィ・ハジュン、映画「シャーク:ザ・ビギニング」に出演決定!人気ウェブ漫画が原作

OSEN |

写真=JTBCスタジオ
ウェブ漫画「Shark」が映画化される。

JTBCスタジオのデジタルスタジオLuluLalaが同名のウェブ漫画を原作にした映画「シャーク:ザ・ビギニング」を原作会社Toyou's Dreamと共同で制作する。「Shark」はアクションウェブ漫画の名家として知られるウェブ漫画制作会社Two You Dreamの代表作の一つで、「カカオページ」では145万人が購読し、ウェブ漫画部門でランキング1位を記録したミリオンセラーウェブ漫画だ。

「シャーク:ザ・ビギニング」はいじめられていた臆病な少年が格闘技チャンピオンに出会い、限界を超えて強くなる成長期を描いた作品で、生き残るため強い男に成長する主人公チャ・ウソル役は俳優のキム・ミンソクが演じる。彼は除隊後初の映画復帰作で「シャーク:ザ・ビギニング」を選び、期待を高めた。キム・ミンソクは「台本をもらう前に、時間が経つのも忘れて原作を全部読んだ」と作品に対する愛情を示した。また、チャ・ウソクという人物が成長していく姿をビジュアル的に見せるため数ヶ月に渡って規則的にアクションの練習、運動、ダイエットを両立したと明かした。

チャ・ウソルと対立するペ・ソクチャン役には最近人気ドラマ「悪霊狩猟団:カウンターズ」で悪役として活躍中の俳優のチョン・ウォンチャンが抜擢された。チャ・ウソルのメンターであり格闘技チャンピオンのチョン・ドヒョンは、最近放送が終了した「18アゲイン」で野球選手のイェ・ジフン役で熱演した俳優のウィ・ハジュンが演じる。この他にもに刑務所のメンバーとしてペ・ミョンジン、イ・ジョンヒョン、チャ・ヨプ、アン・ヒョンミンなどがキャスティングされた。原作で描かれた個性溢れるキャラクターの面々を、俳優らがどういうふうに生かすだろうか、関心が高まっている。アクション映画らしく俳優らが見せる“アクションのケミ(ケミストリー、相手との相性)”にも注目だ。

監督は「空手道」を演出したチェ・ヨジュンが務める。「空手道」は昨年IPTVで初めて公開されて以来、アジア11ヶ国に販売され、異例なことに映画館で正式に公開された映画だ。チェ・ヨジュン監督が「シャーク」で見せるこれまでの作品と異なるアクションの演技に期待が高まっている。

映画「シャーク:ザ・ビギニング」は劇中の背景が刑務所であるだけに、実際に長興(チャンフン)刑務所で大部分を撮影し、リアリティを高めた。映画は昨年12月に撮影が終了し、後半の作業が終了するのは今年の3月末ぐらいだという。公開日とプラットフォームはまだ公開されていない。

特に、今回の映画は「Wassup Man」「ワークマン」など多数のヒット作を披露したデジタルスタジオ LuluLalaが初めて挑戦する長編映画だ。これまでLuluLalaは短いウェブコンテンツの他に「離すな、魂の綱」「上司三食」などミッドフォームとロングフォームコンテンツを制作し、フォーマットの多様性を図ってきた。今回初の映画「シャーク:ザ・ビギニング」の制作を皮切りに今年2~3本のミッドフォーム及びロングフォームコンテンツを企画し、コンテンツの範囲をより一層拡大していく計画だ。

人気ウェブ漫画の映画化とスタジオLululalaの新たな挑戦が出会い、どんな相乗効果を発揮するのか、これからが期待される。

記者 : チャン・ウヨン