“320kgのラッパー”Big Joeさん、Holladangとして一緒に活動したパク社長が追悼「ありがとう…また一緒に歌おう」

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写真=パク社長 Instagram
Holladangのパク社長が、亡くなった故Big Joeさんの出棺後、切ない心境を明かした。

パク社長は1月10日、自身のInstagramに「僕は兄さんとナビがいつも辛いというから嫌いだった。いつも僕が許し、兄さんに合わせなければならないから嫌いだった」と打ち明けた。

続けて「僕は兄さんのおかげで芸能人として生きることができた。僕がミスをしても、誤っても、間違った道に進んでも一度も非難せずそんなこともあるよねと言ってくれて、完全な僕の味方になってくれてありがとう」と深い愛情を示した。

パク社長は「僕たちは行っていないところがないほどたくさんの場所で歌い、僕が思うよりもっとたくさんの人たちが僕らの歌を聴いていた。一緒に生きてくれてありがとう。さようなら。後でまた一緒に歌おう」と伝えた。

体重320kgのラッパーとして人気を博したBig Joeさんは、6日に京畿道(キョンギド)金浦(キムポ)にある病院で体内炎症除去手術を受ける途中に状態が悪化し、43歳で亡くなった。9日に出棺、仁川(インチョン)家族公園に安置された。

Big Joeさんは2008年にパク社長、ナビと結成したHolladangの1stアルバム「Spotlight」でデビューした。

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【パク社長 Instagram全文】

僕は兄さんとナビがいつも辛いというから嫌いだった。いつも僕が許し、兄さんに合わせなければならないから嫌いだった。毎日痛い、辛いって呟くのも嫌いだった。

でも兄さん、僕は兄さんのおかげで芸能人として生きることができた。僕がミスをしても、誤っても、間違った道に進んでも一度も非難せずそんなこともあるよねと言ってくれて、完全な僕の味方になってくれてありがとう。

音楽でも人生でも、僕が行こうと言う方向に一度も反対せず一緒に歩いてくれてありがとう。他の人が何かを頼むと最初から疑うくせに、僕の頼みには1秒も戸惑わなかった。ありがとう。

絶望の中で生きる時も、一度も僕を逃さなかった。ありがとう。地獄から出発し、光栄の瞬間もどん底も僕たちは一緒だったよね?

僕たちは行ってないところがないほどたくさんの場所で歌い、僕が思うよりもっとたくさんの人たちが僕らの歌を聴いていた。

一緒に生きてくれてありがとう。さようなら。後でまた一緒に歌おう。兄さんは登場する時も世の中を騒がせ、最後の日も世の中を騒がせた。兄さんは本当にカッコ良かった。

記者 : イ・へジョン