未成年のアイドルたちが被害に?セクハラ発言をしたネットユーザーが公務員に合格か…国民請願も登場

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写真=国民請願ホームページ
数年間にわたり、アイドルグループのメンバーにセクハラ発言をしたとされる公務員採用対象者の処罰を求める国民請願が登場した。

昨年12月31日、青瓦台(韓国の大統領府)の国民請願ホームページには「大田(テジョン)××9級公務員に合格した、児童にセクハラ発言をした者を告発します」と題した文章が掲載された。

同書き込みによると「あるインターネット掲示板で長い間、悪質なコメントを残した者を告発します。某ガールズグループの満15歳、16歳、17歳の未成年者メンバーらを対象に、数年間にわたり身体の部位などに言及し、口にすることすらできない悪質なコメントを絶えず残してきた者が、公務員となって国民の血税を潰すなんて、社会の構成員として到底座視できません。セクハラ発言をしただけでなく、ニックネームまで当時未成年者だったメンバーの名前と身体の部位を侮辱した言葉の合成語でした」と主張した。

続いて「本人が2020年10月、大田広域市の地方公務員採用試験の合格メールと共に採用通知書を掲載しました。何人かのネットユーザーが苦情を書き込みましたが、これといったフィードバックがないことから、かばっているのではないかと思います」とし「どうか未成年者にセクハラ発言をした者が国民の血税を奪いながら公務員職を遂行できないよう、阻止することを要請します」と求めた。

現在、採用通知書に明示された採用対象者は、この主張を否認しているという。なお、1月4日午後6時時点で、請願に同意した人は2万人を超えた。

記者 : キム・ミョンミ