BLACKPINK ジェニー&IU&BTS(防弾少年団) ジミン&EXO ベクヒョン、着用すれば即完売!人気アイドルの影響力

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写真=Big Hitエンターテインメント、YG ENTERTAINMENT、SMエンターテインメント

2020年を盛り上げたアイドル、BLACKPINKのジェニー、IU、BTS(防弾少年団)のジミン、EXOのベクヒョン。世界的K-POPブームの主役としてトレンドをリードし、ここ1年間、彼らが着ていた服は売り切れが相次いだ。様々なところで新型コロナウイルス感染拡大の影響で大変だった年だったが、世界的に存在感を発揮しているK-POPスターらへの関心が消費につながり、心が冷え切っている人々の財布の紐を緩めた。2020年、新型コロナウイルスで冷え込んだファッション市場に息を吹き込んだスターたちの“完売ファッション”をまとめてみた。

◆BLACKPINK ジェニー

写真=ジェニー SNS
ラグジュアリーブランドが愛するスター、BLACKPINKのジェニー。普段SNSにアップされている写真の中の製品が注目を浴びている。ソーシャルディスタンスキャンペーン以後、自宅で開いたファッションショーアイテムの中、3万ウォン(約3000円)台のワンピースさえオシャレに着こなした姿に、人々は写真の中のアイテムを探し、購入ボタンを迷わずクリックした。そのおかげで低価格製品から高価製品まで次々と品切れになったほどだ。彼女がモデルとして活動するブランドの新製品が「ジェニー・リップスティック」と呼ばれ、事前販売から1日で完売となり、イベントの時に着たスーツも完売して3回もプレオーダーを追加した。

グラビアと言っても信じられるほどユニークなスタイルを見せてくれたジェニー。青色を帯びた黒いマーブリングプリントワンピースが体にフィットし、ボディラインがセクシーに見える。女性らしい真珠のネックレスにティントサングラスという珍しい組み合わせとヘアピースをつけた編み込みヘアスタイルで構成されたジェニーのヒップスターファッション。

写真=ジェニー SNS
モダンなスーツで優れたプロポーションを誇った。クロスディテールが際立つクロップド丈トップスが腰をさらに細く見せた。クールな正面とは違って大胆に開いた背中でセクシーな魅力を強調し、白いスティレットヒールで茶色のスーツの重い雰囲気を和らげた。


◆IU

写真=KBS 2TV「ユ・ヒヨルのスケッチブック」
IUは2020年、消費者が最も好きなモデル1位になるほど成功を保障するCMクイーンだ。昨年12月からCMモデルとして活躍しているブランドのジュエリーは、テレビショッピングの販売から10分で完売し、彼女のものすごい影響力を実感させた。公共放送やYouTubeで着用したアイテムの他にも公式スケジュールではなく、知人の結婚式で着たブラウスがオンラインコミュニティを中心に話題になり、飛ぶように売れた。

ステージの上で愛らしいいたずらっ子に変身したIU。水彩画の絵の具が染み込んだようなラッフルブラウスが、まるで「Blueming」の歌詞の青いバラのように感じられる。フェミニンな上着が彼女の女性らしさを際立たせ、ゆったりとしたダメージジーンズは明るい楽曲に似合う茶目っ気あふれる雰囲気を与えた。

写真=EDAMエンターテインメント公式YouTube
IUがキメ過ぎないナチュラルなコーディネートの教科書のようなおうちコーデを披露した。白いTシャツにジーンズは誰でも挑戦できる基本中の基本だが、それほど細かい部分に気を使わなければならないファッションだ。大きなチェリーが可愛らしくプリントされたTシャツと黄色い靴下を選び、彼女だけの可愛さを十分表現した。


◆BTS(防弾少年団) ジミン

写真=TBS「CDTVライブ!ライブ!」
BTSのジミンは世界中のファンに支えられ、毎回世界のリアルタイムトレンドに上がるブランドパワーを誇る。日本の放送に出演した時、BTSはグーグルジャパンの検索トレンド1位になり、ジミンが着ていた青いニットも完売となった。新曲のミュージックビデオで着たチェック柄のパジャマと、6月の「BANGBANG CON」を終えて帰宅した時に着ていたオレンジ色のTシャツなどはあっという間に売り切れとなり、世界的な人気を証明した。

甘い声の持ち主であるジミンの感性的な彼氏コーデ。適度な厚さの青いニットが体を柔らかく包み、優しい雰囲気を演出する。ニットの明るい色が彼の顔を明るく見せる一方、ボトムスと靴を全部ブラックで統一し、足がより長く見せ、全体的にきれいに演出した。


◆EXO ベクヒョン

写真=「V LIVE」画面キャプチャー
真似したいアイドルとして有名なEXOのベクヒョンも多くの完売記録を持っている。SNSに投稿した写真の中に登場した帽子とスウェットシャツ、よく着るダウンとファー 付きシューズなどのファッションアイテムはもちろん、ライブ放送で推薦したキャンドルまで、種類を問わず全部売れた。今年5月にNAVERのライブ映像配信アプリ「V LIVE」で着たベーシックなデザインの半袖Tシャツの価格がコミュニティで話題になった。彼が40万ウォン(約4万円)台の製品をパジャマとして着ることを知ったファンは驚きを隠せなかったが、この製品はすぐ完売となった。

きれいなホームウェアを披露したベクヒョン。柔らかい生地の半袖Tシャツとコットンパンツをパジャマとして着れば、パジャマより活動範囲が広くなり、実用的だ。配達員が来た時やごみを出す時などに恥ずかしくなく、着心地もラクなアイテムの組み合わせだ。

記者 : アン・ソジョン