MONSTA X ヒョンウォン、自作曲やグループの将来を語る「個人よりグループで長く活動したい」

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デビュー6年の貫禄のある表情よりは、称賛に照れるような笑顔が愛らしい。「@star1」と3度目のグラビアを撮影を行ったMONSTA Xのヒョンウォンが、冬の寒さを忘れさせる笑顔とともに帰ってきた。2020年5月、「FANTASIA X」でさらに拡張された世界観を見せたMONSTA Xは、2020年11月に3rdフルアルバム「FATAL LOVE」で一段と成長した姿を見せた。アルバムに収録されたヒョンウォンの自作曲「Nobody else」は、洗練されたポップジャンルの楽曲で、彼の音楽的な成長を証明した。グループ活動のほかにも、DJプレイを通じて多くのフェスティバルに参加して、様々な音楽活動を続けてきたヒョンウォンの努力が、3分3秒の楽曲の中に詰め込まれていた。これからも幅広い音楽の幅を見せるヒョンウォン、年数を重ねても個人の能力より、グループとしてMONSTA Xの将来を描きたがる、優しくて暖かいヒョンウォンに会った。

―― 普段から愛用していた製品で撮影をしたおかげか、自然な雰囲気が捉えられたようですね。

ヒョンウォン:子供の頃から唇が乾燥していたので、普段もバーツビーズのリップバームを本当によく使っていたんですが、このように撮影もすることができて嬉しかったです。不思議でもありました(笑)。

―― カムバックおめでとうございます。フルアルバムなので丁寧に準備されたと思いますが、今回のアルバム収録曲の中で最もお気に入りの楽曲をおすすめしてください。

ヒョンウォン:個人的に「Sorry I'm not sorry」という曲を挙げたいです。今まではパワフルなパフォーマンスに集中してきましたが、穏やかで聴き心地の良い楽曲を披露できて嬉しかったです。特にMONSTA Xのメンバーたちの歌声が、このような楽曲にも似合うことを改めて感じた楽曲であり、さらに愛着が持てます。

―― ヒョンウォンが考える「Love Killa」のキリングポイント(心をつかむ部分)はどこですか?

ヒョンウォン:すべてのパートにキリングポイントがあります。メンバーたちのにじみ出るセクシーさと言うべきでしょうか。全部隠しているけれど、セクシーな雰囲気が漂う楽曲の全体的な雰囲気がキリングポイントではないかと思います。

―― 3rdフルアルバム「FATAL LOVE」を発売し、初めて自作曲を収録しましたが、「Nobody Else」はどんな曲ですか?

ヒョンウォン:曲のテーマは“香水”です。香水をつけると最初は強い香りが残っていますが、時間が経つにつれて香りが薄くなるように、そのような特徴を愛に例えました。実は僕が伝えたかったメッセージには、愛だけでなく、人間と人間同士の関係、またはファンと歌手の関係など、もっと広い意味を込めたかったです。人間関係も時間が流れて自然に遠くなることもあるんですね。しかし、僕はそうなりたくないんです。そのような意味を込めて香水の最初のその香りがそのまま続くことを願う気持ちで曲を書きました。

―― これまで披露したEDMとは異なるポップジャンルを披露しました。作曲をしながら新たに習った点もあるでしょうか?

ヒョンウォン:様々なことを試してみようと思いました。本当にたくさん工夫したら自然にジャンルに対する幅も広くなりました。歌詞を書きながらも、どうすれば自分の心が伝わるか悩みました。海外の音楽も本当にたくさん聴いて、メロディーと歌詞に対する勉強もたくさんしました。

――「Nobody else」は今回のアルバムのために書いた楽曲ですか?

ヒョンウォン:前作のアルバムである「FANTASIA X」が発売された時から準備していた曲ではあります。ただ、その時は曲があまり気に入らなくてトラックリストに入れませんでした。もっと補完して手を加えて今回のアルバムに収録することになったんです。メンバーたちのための楽曲は初めて書くので、自ら満足できないと後悔しそうだと思いました。だから「これでいい」と思うまでは、曲を出したくなかったんです。少し時間がかかりました。

―― メンバーたちにも助言をたくさん求めましたか?

ヒョンウォン:メンバーたちに本当にたくさん聴いてもらいました。ジャジャーンと見せるよりは、メンバーたちが歌う僕たちの楽曲で、歌う人のフィードバックが重要なので、曲を書くジュホンやI.Mにもたくさんをアドバイスを求めて、ミニョクやキヒョン、ショヌ兄さんには、歌を歌うアーティストとしてのフィードバックをたくさん求めました。

―― 自分が手掛けた曲をメンバーたちが歌って、それがアルバムに収録された瞬間、感無量だったのではないでしょうか?

ヒョンウォン:楽曲を作る時、最初からこのパートはこのメンバーに歌ってほしいとイメージしながら作りました。実際にメンバーたちが曲を歌い始めたら、本当に上手に表現してくれて、すごく満足しました。

―― 最初にイメージした通りに曲が完成したんですか?

ヒョンウォン:そうです。本当に満足しました。自分が思った通りに表現してくれて、結果について後悔が全くなかった曲です。

―― この前のインタビューで、休む時は作曲をしながら時間を過ごすということでしたが、音楽を鑑賞する時は歌詞の内容よりメロディーとジャンルにもっと集中するほうですか?

ヒョンウォン:どちらも重要ですね。メロディーがいくら良くても、歌詞が良くなかったらメロディーも魅力的ではなくなります。またその逆も同じです。なので僕も歌詞とメロディーを何度も修正しました。どちらかを選ばなければならないとしたら、メロディーにもう少しだけもっと集中するほうです。

―― 香水というテーマも面白いですね。

ヒョンウォン:テーマが決まっているほうが曲を書きやすいし、何もなしに曲を構想しようとすれば、漠然としすぎる感じがします。歌詞も難しいし。そんな中、ふと香水の特徴を思い出しました。そして自分が誰かに会って彼らに接する時に感じる感情も思い出しました。そしてこれをテーマにしたら良さそうだと思って、このテーマについてI.Mに説明したら、僕の感情を本当に上手に表現してラップの歌詞に書いてくれました。本当に感謝しました。I.Mのラップがなかったら、僕が伝えたかったことが十分に伝わっていないかもしれません。ラップで曲が完成した気分でした。

―― テーマがひらめいた時は嬉しかったですか?

ヒョンウォン:真っ先に「しめた」と思いました。ハハ。曲を構想しながら5時間ほど椅子に座っていたんですが、テーマを考えついた後からは、曲の流れが掴んできて考えも整理しやすいし、時間も早く過ぎます。曲を書くため自分が5時間以上もじっと座っていたんだと思うと、なんだか嬉しくなります。

―― 3rdフルアルバムを発売して、メンバーたちもヒョンウォンさんも成長したと感じた部分はあるでしょうか?

ヒョンウォン:今回のアルバムは、僕が直接曲を書いているので、さらに愛着が持てます。特に今回のアルバムにはメンバーたちの意見もたくさん反映されているせいか、もっと感謝したい気持ちで、アルバムに対する自信も生まれました。そのような部分こそ僕たちが少しずつ成長していく証ではないかと思います。

―― ヒョンウォンのMBTI(性格診断テスト)は、INFPですね。INFPの特徴は情熱的な仲裁者と言われ、ロマンチックで信念が深く、内向的だそうですが、本当にそうですか?

ヒョンウォン:正確です。僕はINFPの標本ですね。ハハ。本当に鳥肌が立ちました。INFPの性格の例を見ると、全部自分の話で、すごく共感しました。

―― ヒョンウォンだけの信念は何ですか?

ヒョンウォン:僕は僕だけのラインがあります。そのラインさえ超えていなければ、何でも理解できるし、譲ることができます。しかし、そのラインを超えたら、それが我慢できません。だから他の人には理解できないような部分もあります。自分だけの基準があるので(笑)。もちろん、今はその中間を探そうとしています。

―― 多様なMBTIがいるMONSTA Xですが、一緒に暮らすと自然に似てきたり、またお互いを理解できるようになると思います。

ヒョンウォン:そうですね。どうしても一緒に生活しているので、メンバーそれぞれの個性も似てきているようです。僕はミニョクやジュホンとは正反対のタイプですが、ミニョクの場合は、長い間一緒に暮らして、意識しないうちに自分とは正反対のミニョクを理解するようになります。ミニョクも同じだと思います。今は自然にお互いに歩み寄っています。

―― 自作曲も出して、様々なグラビア撮影もして、着実に能力を養っていくのが見えます。まだやったことがないけれど、これからやってみたい芸能活動はありますか?

ヒョンウォン:曲もずっと書きたいし、DJプレイもまたやりたいです。僕は意外と仕事に欲張りなんです。ハハ。チャンネルA「都市漁師」にはぜひ出演してみたいです。実際に釣りに何度か行ってみたんですが、本当に楽しかったです。癒やされるし、時間もあっという間に過ぎて、10時間ずっと浮きだけ見ていたんですが、それでも楽しかったです。途中で釣り竿が折れたことがありましたが、周りの方々が僕が釣りをしているのを見て応援もしてくださって助言もしてくださって、それがすごくありがたくて、また面白かったです。まるでワールドカップのように応援してくださったその状況が、とても良かったです。その記憶のおかげで、またやりたくなりました。

―― MONBEBE(MONSTA Xのファン)はもちろん、メンバーたちからもビジュアルメンバーに挙げられてきました。外見を管理する秘法はありますか?

ヒョンウォン:以前は特に管理の秘訣はなかったんですが、最近管理をしなければならないと思って運動を始めました。I.Mに習って運動を始めたんですが、早くも顔色がよくなったと褒めてもらっています。まだ運動を始めて1ヶ月しか経っていないのに。ハハ。着実にやってみようと思っています。筋肉をつけるという目標よりは、自分の健康のために管理を始めようと思います。長く踊って歌うためには元気でなければなりませんから。I.Mに1番感謝しています。僕が運動を始められるように心から心配して応援してくれて、勇気を出して運動を始めることができました。

―― MONSTA Xは野獣アイドルとしてはっきりとした地位を築いていますが、ヒョンウォンは個人的にどのようなアーティストになりたいですか?

ヒョンウォン:今年からずっと話していますが、もっと成功してもっと高い記録を収める歌手になることももちろん重要ですが、着実に音楽も披露して、長くファンと会うことができる歌手になりたいです。僕は個人よりはグループとして長く活動したいです。

―― 経歴を重ねていきながら、自分とグループの将来について考えることになるようですね。

ヒョンウォン:年数を重ねていったら、かえってこのように思うようになりました。僕だけでなくメンバーたちも同じように考えていると思いますが、みんな音楽に対する情熱も溢れているし、またやる気も溢れていますが、今は結果が重視される時代なんですね。僕たちがしたすべてが記録として残されて、そのような部分において時には挫折もして、やる気を失いそうな時間もありましたが、それを乗り越えてもっと一生懸命に頑張っているのがMONSTA Xのメンバーたちです。そのように時間が過ぎたら、僕たちに結果は重要なものではないような気がしました。今自分を愛してくれている方々に気を配るだけでも精一杯だと思いました。もちろんもっと多くの方々に愛されたら本当にありがたいですが。

―― 2021年に成し遂げたい目標はありますか?

ヒョンウォン:コンサートを本当にしたいです。メンバーたちとぜひツアーもしたいです。新しい曲とパフォーマンスが本当に多くなっています。今回のタイトル曲である「Love Killa」も実際にステージを見ていただけたら、もっと満足して楽しんでいただけたのにと思って、僕たちも残念でした。MONSTA Xのステージは、実際に見た時に相乗効果が生まれると思っているので、観客の方々の前に立ちたいです。

―― N行詩(あいうえお作文)の達人だと聞きましたが、「@star1」でも可能でしょうか?

@:@star1、大好き。
ス:スターになった気分です。
タ:他メンバーたちも一緒に呼んでください。
イル:イル(仕事)するのが大好きな人々ですから。ハハ。

記者 : パク・スンヒョン