BTS（防弾少年団）のSUGAが、肩の手術から約2ヶ月ぶりに公式スケジュールに参加する。

所属事務所のBig Hitエンターテインメントは本日（28日）午後、Newsenに「医師の所見により、激しいダンスやパフォーマンスをしない範囲内で、コンサートに出演する」と正式にコメントした。

SUGAはこの日の午後「V LIVE」を通じて行われた、個人オーディオ生配信「僕が雪だるまだなんて」で、手術後の近況について「補助器具（サポーター）は外した状況で、腕はまだ90度くらいにしか上がらない。僕の腕じゃないような感覚で、まだ少し痛い。回復中だ」と明かし「継続的にリハビリを受けている。稼働範囲内だけで、腕を使った何種類かの運動をしているけれど、良くなっている気はするがスピードは遅い」と説明した。

続いて彼は、12月31日午後9時30分からオンラインで中継されるBig Hitレーベルの合同コンサート「2021 NEW YEAR'S EVE LIVE」に出演すると明かし「物理的にパフォーマンスをすることはできない。あれこれパフォーマンスのないものをするんじゃないかと思う」とし「左手ではマイクを持てないので、右手で持つと思う」と伝えた。

先立ってSUGAは、2012年に交通事故に遭った後、2013年に肩の上腕骨脱臼の診断を受け、その後、持続的な肩の痛みに悩まされていた。昨年には医師から「左側後方関節唇損傷」と診断された。そして今年11月3日、損傷した左の肩関節の部分を縫合する手術を受けた。手術前に事前録画で行われたステージ以外には、BTSの公式スケジュールには参加せず、回復とリハビリに専念してきた。

Big Hitエンターテインメントは11月6日、Newsenに「SUGA本人が兵役義務を履行する上で、そして兵役後の歌手活動のためにも、健康な状態にすることが重要であると判断し、当社と長く悩んだ末、手術を決めた」とし、「SUGAの回復後の活動復帰の時期はまだ決まっていない」と公式コメントを発表した。

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