「パンドラの世界~産後ケアセンター~」オム・ジウォン“女性の視線で作られたドラマ…多くの方々に共感していただいて意味深い”

MYDAILY |

写真=「COSMOPOLITAN」
女優オム・ジウォンのグラビアが公開された。

去年11月に韓国で放送終了となったドラマ「パンドラの世界」で、40代で高齢出産を経験するワーキングマザーのオ・ヒョンジン役をリアルに演じた女優のオム・ジウォンが、グラビアを通じて多彩な魅力をアピールした。

「パンドラの世界」がハイパーリアリズムを目指して、現実的な物語で多くの視聴者の共感を引き出したことについてオム・ジウォンは「この作品が特別な理由は、女性の視線で女性の結婚、妊娠、出産、育児などがそのまま描かれたドラマだからです。多くの方々に共感していただいてより意味深いです。また劇中に登場する“チョドン(産後養生院の同期)”の出演者たちが注目されて、次期作へ繋がったらいいなと思っていましたが、それが実現された気がして嬉しいです」と伝えた。

単純に母性愛、母親たちの物語だけに留まらず、一人の成長ストーリーとして描かれてほしいと思ったというオム・ジウォンは「映画『ソウォン 願い』『女は冷たい嘘をつく』でも母親の役割をしましたが、特別な母性愛を考えるよりは、韓国社会のワーキングマザーとして私が感じている感情を表現したかったんです。女優として視聴者とストーリーでコミュニケーションできる私の力量が、どれくらいなのか挑戦してみたかったんです」と伝えた。

現在オム・ジウォンは、個人のYouTubeチャンネルを運営している。彼女は「1年ちょっと経ったんですが、私自身がコンテンツになるでしょう。誰かにキャスティングされるのではなく、私が主体的にコンテンツを制作することができて面白いです」と説明した。

親しい同僚とドラマ「ディア・マイ・フレンズ」のような作品を作りたいと話してきたオム・ジウォンは「先輩たちがお互いに『兄さん』『姉さん』と呼ぶ姿を見ているとおかしな気持ちですが、後に私が先輩たちの年になったら後輩たちもそのような視線で見るでしょう? 一緒に演技しながら昔の話をしたら面白そうです」と伝えた。

続いて「キム・ヘスク先輩、ソン・スク先輩、ユ・ドングン先輩、チョン・ウルヨン先輩など新人時代から素晴らしい先輩たちにたくさん会いました。私も先輩たちのようになりたいです」と願いを伝えた。

現在、オム・ジウォンは映画「謗法師」(仮題)の公開を控えている。

オム・ジウォンのインタビューとグラビアは「COSMOPOLITAN」2021年1月号とウェブサイトを通じて確認することができる。

記者 : ホ・ソルヒ