俳優のキム・レウォンが激しい追撃アクションを予告した。

2021年tvN月火ドラマの幕を開ける「LUCA：The Beginning」（脚本：チョン・ソンイル、演出：キム・ホンソン）は12月28日、視線を圧倒する予告ポスター2種を初めて公開した。世界を変える能力を隠しているジオに扮し、限界を超えるアクション本能を爆発させるキム・レウォンの変身に期待が集まっている。

「LUCA：The Beginning」は、特別な能力のせいで追われるジオ（キム・レウォン）が、唯一彼を覚えている強力班の刑事グルム（イ・ダヒ）とともに世の中に立ち向かうスペクタクルな追撃アクションドラマだ。

「ボイス」「客—ザ・ゲスト—」など、ジャンル物のクオリティをワンランクアップした演出の世界を繰り広げてきたキム・ホンソン監督の次期作で、ドラマ「チュノ～推奴～」「親愛なる判事様」、映画「海賊」「7級公務員」などで、しっかりとした筆力を見せた脚本家のチョン・ソンイルが執筆を担当し、期待を高めている。ジャンル物の名人たちが誕生させる追撃アクションがどんなセンセーションを起こすか、注目が集まっている。

この日、ベールを脱いだ予告ポスターの中のキム・レウォンは眼差しだけで雰囲気を圧倒する。青色がかった深くて不思議な瞳は見る人々の視線を一気にとらえる。強く生まれて世の中に一人投げ出されたジオの孤独と秘密の雰囲気を表現しながら期待感をそそる。一緒に公開されたもう一枚のポスターはスペクタクルな追撃アクションをより期待させる。正体を知らない人たちに巻き込まれたダークなオーラを放つジオ。そこに書かれた「限界を超えたアクションが始まる」という文章が好奇心を刺激する。

ジオは世の中にない特別な能力と秘密のせいで絶えず自分を追う正体の知らない人たちと激しい追撃戦を繰り広げる予定だ。果たしてジオが持っている能力は秘密な何か、早くも好奇心を高める。「LUCA：The Beginning」の独創的な世界観を構築することに置いて、キム・レウォンは最も適したキャスティングだ。ファンタジー、ラブストーリー、ジャンル物に至るまでキム・レウォンの熱演は境界と限界がなかった。彼だけの確固たる色と人物の深淵にまで飛び込む演技は「LUCA:The Beggining」の世界観の拡張に力を加えることが期待される。

何よりジャンル物に最適化されたドリームチームも話題を呼び起こした。キム・ホンソン監督は「ボイス」を通じて音追撃スリラーを、「客—ザ・ゲスト—」ではエクソシズムとシャーマニズムを合わせて韓国型エクソシズムドラマという新しいジャンルを切り開いた。誰も試したことのない斬新さでジャンル物の枠を拡張してきたキム・ホンソン監督の挑戦にキム・レウォン、イ・ダヒ、キム・ソンオ、キム・サンホ、パク・ヒョクグォン、アン・ネサン、ジンギョンなど実力派俳優たちの演技が加わり、完成度を高める。

制作陣は「今まで取り上げたことのない独創的な世界観を見せながらジャンル物の新世界を切り開く予定だ。tvNジャンル物の新しい跳躍になると思う」とし「代替できない俳優キム・レウォンとジャンル物の名人たちが意気投合して作り上げる、限界を超えた追撃アクションを楽しみにしてほしい」と伝えた。