映画「#I Am Hear」が韓国で来年1月の公開が確定した。海外でも活躍中の女優ペ・ドゥナとフランスの国民俳優アラン・シャバの出会いで期待を集めている作品だ。

23日、配給会社であるNEWの関係者は「映画『#I Am Hear』が2021年1月に公開される」と伝え、予告ポスターを公開した。

「#I Am Hear」は、SNSを通じて親しくなったSOO（ス、ペ・ドゥナ）に会うために、無計画で韓国行きを決定したストレートなフランス男性のステファン（アラン・シャバ）が到着すると同時に経験する様々なでき事を描く癒し系旅行記だ。

ジャンルを問わず国内外の作品を通じて活発に活躍しているワールドスターのペ・ドゥナと、フランスの国民俳優のアラン・シャバの斬新なケミストリー（相手との相性）で早くから注目された。それだけではなく「レオン」「最強のふたり」など秀作を制作したフランス映画制作の名家ゴーモンの新作として、映画ファンから高い関心を集めている。

SNSを題材にしたトレンディで斬新な設定と、無計画で韓国行きを決定したフランスのロマンチストであるステファンと、約束時間に現れない韓国女性SOOの興味深いキャラクターは、作品への好奇心を刺激して期待を高める。

計画なしに韓国に訪れた外国人ステファンの視点からストーリーが展開される「#I Am Hear」は、外国人の目で見つめる韓国の姿を温かくポジティブな視線で盛り込んでいるとして、好奇心を刺激する。

特に、私たちがこれまで知らなかった仁川（インチョン）空港の利用法や多彩なソウル旅行の魅力などがスクリーンを通じて確認でき、新型コロナの影響で長い期間、海外旅行に行けていない観客たちに癒しを届ける予定だ。

今回に公開された予告ポスターは、同じ空間にいるようだが分割した画面の中でそれぞれ違う空間にいるステファンとSOOの姿を描いていて視線を引き付ける。まるでSOOに会うためにソウルに来たが、SOOに会えないステファンの心境を代弁しているような感じを与える。

ハッシュタグを活用した「#インチン（Instagramの友達）＿会いに」「#フレンチ＿ラバーの」「#無計画＿韓国行き」というフレーズと、SNSのダイレクトメッセージを表現した「HEY, SOO」「HI」「I AM HERE」というふきだしは、ソウルに旅行に来たストレートなフランス男性ステファンの状況を説明すると同時に、映画の題材であるSNSをスマートに表現していて面白さを届ける。