ASTRO チャウヌからWanna One出身パク・ジフンまで“演技ドル”が大活躍!ラブコール殺到の理由とは

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写真=各所属事務所
最近ドラマでよく見られる“演技ドル(演技+アイドル)”。アイドル歌手が俳優に転向したり、音楽活動と並行したりするケースはもう珍しくない。

多くのアイドル、またはアイドルから俳優に転向したスターたちがドラマに出演し、好成績を収めている。“信頼して見られる”という修飾語をつけてもなんら問題がないほどだ。このような状況で主役に演技ドルを起用しようとする制作者からラブコールが殺到している。

アイドルへの下手な演技というレッテルは確実に剥がれたとみられる。依然として演技ドルに偏見を持った人々がいるとしても、その偏見を打ち破ったスターたちが最近ドラマで大活躍している。演技ドルたちは優れた演技を披露し、多くの共感と好評を得ている。

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最近のドラマでは、OCN「悪霊狩猟団:カウンターズ」の元gugudanのキム・セジョン、JTBC「それでも僕らは走り続ける」のイム・シワン、tvN「女神降臨」のASTROのチャウヌ、JTBC「LIVE ON」のNU'ESTのミンヒョン、Kakao Mのオリジナルドラマ「恋愛革命」のWanna One出身のパク・ジフン、KBS 2TV「暗行御史:朝鮮秘密捜査団」の元HELLOVENUSのナラとINFINITEのエルが挙げられる。彼らのように、漫画から飛び出してきたようなビジュアルに文句のつけようがない演技力が加わり、見る楽しさが倍増した。演技ドルが大衆に楽しさを届けている。

このように演技ドルがお茶の間を魅了した理由のひとつは、多芸多才な“オールラウンダー”としての能力と、すでにファン層が厚いためだ。この他にも、劇中のキャラクターとの高いシンクロ率と従来のイメージなどがあると思われる。

演技ドルが多いため、ドラマで新人俳優を見つけることも簡単ではなくなった。最近では、一般の人々が新人俳優の顔を思い浮かべることは容易ではない。新人が現れる度に“新鮮なニューフェース”に目がいきがちだが、大衆はあえて新人の必要性を実感していないようにも見える。

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こうした状況で話題性と大衆性をすでに確保した演技ドルを、ドラマであえて拒む理由はないだろう。かつて演技力が問題視されることもあったアイドル歌手が、今はビジュアルだけでなく、演技力も兼ね備えているため、演技ドルが必須になってしまったのだ。まだ顔が知られていない新人俳優で勝負しようとする冒険はしないケースもある。人々にとってドラマでちょうど活躍し始めた演技ドルは、それこそ“新人俳優”に見えている。

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記者 : チャン・ヘス