アン・ボヒョン、ドラマ「カイロス」放送終了の感想を語る“新しい演技を見せることができた…視聴者の皆さんに感謝”

Newsen |

俳優のアン・ボヒョンが、ドラマ「カイロス」放送終了の感想を語った。

アン・ボヒョンは12月22日、「カイロス」の最終話を控えて、所属事務所FNエンターテインメントを通じて感想を伝えた。彼は「どのように過ぎたか分からないような6ヶ月だった。俳優、スタッフの方々が、全員怪我することなく元気に終えることができて感謝している。『カイロス』は自分にとって新しい姿、新たな演技を見せることができたチャンスだったと思う。鋭く冷静で、一方では柔らかく暖かいギャップのある魅力を見せたけれど、視聴者の方々にも同じような記憶として残ってほしい。最後まで見てくれた視聴者の皆さんに感謝を言いたい」と思いを語った。

また、「2020年に受けた生涯忘れられない愛と関心に感謝し、その愛にお返しできる2021年になるよう、もっと一生懸命に初心を失わず成長していく俳優アン・ボヒョンをお見せできるように努力したい」と感謝を伝えた。

初登場からキャラクターと一体となったシンクロ率を見せたアン・ボヒョンは、キム・ソジン(シン・ソンロク)、カン・ヒョンチェ(ナム・ギュリ)、イ・テッキュ(チョ・ドンイン)など、相手によって変わるキャラクターの二面性を素晴らしい演技で表現し、善悪を行き来する温度差を眼差しとジェスチャーで繊細に表現して見せた。

アン・ボヒョンは、キャラクターのトレードマークである眼鏡を持ち上げるポーズで冷静な姿から、内面の底から引っ張り上げた情熱で刻々と変わる姿まで、吸い込まれるような演技を披露した。カン・ヒョンチェに向けた盲目的な愛をアン・ボヒョンだけの切なさと悲惨さを演技で表現し、視聴者に強い印象を残した。

「カイロス」は韓国で22日の午後9時20分に最終話が放送される。

記者 : パク・スイン