「それでも僕らは走り続ける」イム・シワン、後輩を暴行した加害者たちのもとへ

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=JTBC「それでも僕らは走り続ける」キャプチャー
イム・シワンが、後輩を暴行した加害者たちに暴行を加えた。

韓国で12月17日に放送されたJTBC水木ドラマ「それでも僕らは走り続ける」第2話ではキ・ソンギョム(イム・シワン)が先輩に殴られ、足の手術まで受けることになった後輩キム・ウシク(イ・ジョンハ)を見て怒った。

この日、キ・ソンギョムは人影のないところから出てくるパク・ギュドク、キム・キボムを偶然目撃し、事件が発生したと思った。慌てて駆けつけたところには、血まみれになって倒れているキム・ウシクがいた。

キム・ウシクはタバコが不足しているという理由で体罰を受けていたところ、誤って先輩の顔を殴ったという理由とキ・ソンギョムへの彼らの劣等感を刺激したという理由で、死ぬ直前まで殴られた後だった。

キ・ソンギョムは、キム・ウシクを病院に運んだ後「もう一度聞く。お前、本当に大丈夫か?」と聞いた。これに対し、今までは大丈夫なふりをしていたキム・ウシクは泣きながら頭を横に振った。「もう大丈夫ではない」というシグナルだった。これに対し、キ・ソンギョムは何も言わず「治療費は心配しないで必要な治療を受けなさい。治療が優先だから。心配するな。それは加害者がすることだから」と慰めた。

その後、キ・ソンギョムはすぐ選手村に向かい、パク・ギュドク、キム・キボムに会った。ドアを閉め、2人がいる空間に入ったキ・ソンギョムは、キム・ウソクのことについて問い詰め、「あいつが殴られたことには先輩の責任でもある。本人も部外者ではない。ずっとあいつを庇ったからわがままになったんだ」と言い、図々しい態度を見せる2人の加害者に「優等生のふりをしに来たわけじゃない」と暴力を振るった。

キ・ソンギョムはすぐに監督とコーチのところにも行った。しかし、2人はキム・ウシクが殴られたことを既に知っていた。監督とコーチは彼の未来について言及し「問題を起こすな」と警告したが、キ・ソンギョムは懲戒委員会にかけられ、原則に沿って懲戒を受けると主張した。

続けてキ・ソンギョムは自身のエージェンシーの代表ソ・ダナ(スヨン)のところを訪ね、暴行について打ち明けた。キ・ソンギョムはこれを愉快に受け入れるソ・ダナに「人を殴っておいて先輩だから面倒を見てあげたと言っているやつらの話だ。殴られた後輩は、デビュー前からその先輩たちをおさえて1位になった子だ。そんな子の脚に靭帯をつける直前まで殴った奴らだ。これが面白いか?」と敏感に反応した。

その後の予告編では父親のキ・ジョンド(パク・ヨンギュ)に「懲戒委員会を止めないで。処罰を受ける」と断言するキ・ソンギョムの姿が描かれた。

記者 : ソ・ユナ