RAINの両親から借金返済がないと主張した人物が罰金刑に…接近禁止命令も

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写真=Newsen DB
歌手のRAIN(ピ)が自身に借りた借金を返済しなかったと主張したA氏が最近、裁判所から罰金刑を言い渡された。

RAINの所属事務所であるSublime Artist Agencyは16日、公式報道資料を通じてこのように明かした。

所属事務所によると、2018年にA氏はRAINの父親に借金返済を求める民事訴訟を提起したが、敗訴した。

RAIN側は、母親が亡くなって以来20年間、根拠となる資料や借用証書なしで母親の債務を主張した人物が多かったため、これに対する対応を法律事務所の弁護士に任せてきたという。

今回の件も、弁護士とRAIN側の代表が、最初の借金の未返済を主張した相手側に会って状況を把握したが、借用証書などの証拠を確認することができなかった。これを怪しく思ったRAIN側の弁護士は、裁判所の判決が必要であると判断して法的措置を取り、最終的にソウル西部地方裁判所はRAINの父親に勝訴の判決を下した。

同裁判の過程でA氏の主張は消滅時効が過ぎて法的効力を発揮することができなかったとし、正確な証拠資料や借用証書を提出することもできなかった。RAIN側は消滅時効とは関係なく正確な証拠資料や借用証書さえ提出すれば現金と利子を返済する意思があると明かしたが、相手側は最後まで借用証書あるいは法的な証拠を提出できなかったという。

相手側は控訴したが、訴訟の過程で請求を諦めることで調停が成立した。

しかし、このような裁判所の判決にもかかわらず根に持った相手側は、2019年12月から2020年1月までの約3週間、RAINの自宅に行って騒ぎを起こし、警察が約10回も出動した。最終的にはRAINの自宅のドアを壊して不法侵入し、住居侵入罪と財物損壊の疑いで裁判所から接近禁止命令と罰金刑を言い渡されたと所属事務所が明かした。

記者 : ペ・ヒョジュ