ソル・ギョング&ピョン・ヨハン出演、映画「玆山魚譜」ポスター&予告編を公開

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写真=MEGABOX PLUS M
映画「玆山魚譜」がポスターと予告編を公開した。イ・ジュンイク監督の14本目の作品であり、韓国映画界を代表する演技派俳優ソル・ギョングとピョン・ヨハンの出会いで話題を集めている。

「玆山魚譜」は、黒山島(フクサンド)に島流しされた後、本よりも海に対して関心を持つようになった学者チョン・ヤクジョン(ソル・ギョング)と、海を離れて陸地に行きたい青年漁夫チャンデ(ピョン・ヨハン)が“玆山魚譜”の執筆を通じて友になっていく物語を描いた作品だ。

15日に公開されたポスターは、モノクロトーンの美しい海と人物たちの姿が調和をなして、まるで水墨画を連想させる。また学者チョン・ヤクジョンと青年漁夫チャンデの眼差しが印象的なポスターは、二人のキャラクターの繊細な感情の表現で深い響きを与える。

淡白に表現したモノクロトーンの姿と共に「友と深く付き合うと私がもっと深まる」というフレーズが調和をなした今回のポスターは、見る人々に深い余韻を残して映画への期待を高める。

清涼な波の音で始まる予告編は、黒山島に島流しされた学者チョン・ヤクジョンと、陸地での人生を夢見る青年漁夫チャンデの出会いを収めており、視線を引き付ける。黒山島で海の生物に関心を持ち始めた好奇心の多いチョン・ヤクジョンと、そのような彼に無愛想に対応するチャンデの姿が対比され、身分と年齢を超えた二人が“玆山魚譜”を一緒に執筆する過程で、お互いの友と先生になっていく物語への好奇心を刺激する。それだけではなく、広がったモノクロの海を収めた映像は、豊かな見どころまで予告して映画への期待を集める。

「玆山魚譜」は「王の運命-歴史を変えた八日間-」「空と風と星の詩人 ~尹東柱の生涯~」「金子文子と朴烈」など各作品ごとに心を込めた演出力を披露してきたイ・ジュンイク監督の14本目の作品だ。イ・ジュンイク監督は映画「玆山魚譜」を通じて、チョン・ヤクジョンとチャンデの関係とストーリーに現代とつながるメッセージと一緒に詰め込み、観客たちに深い響きを届け、共感を引き出す。

ソル・ギョングは島流しされた黒山島で海の生物に関心を持ち始める学者チョン・ヤクジョン役を演じて、圧倒的な熱演でもう一度代表作を更新する予定だ。ピョン・ヨハンは今まで生きてきた黒山島を離れるために勉強する青年漁夫チャンデ役を演じて、より広くなった演技の幅を披露する。

ここにイ・ジョンウン、ミン・ドヒ、チャ・スンべ、カン・ギヨンが合流して劇中の多様なキャラクターを魅力的に表現し、面白さを倍増させる。また、トン・バンウ、チョン・ジニョン、キム・ウィソン、パン・ウンジン、リュ・スンリョン、チョ・スンヨン、チェ・ウォニョン、チョ・ウジン、ユン・ギョンという韓国の代表演技派俳優たちが特別出演して豊かさを与える。

「玆山魚譜」は韓国で2021年に公開される予定だ。

記者 : キム・ナラ