ホン・ジニョン、修士論文が盗作と認定…学位取り消しの可能性も「本人の意見を聞いて最終決定する」

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写真=マイデイリー DB
歌手ホン・ジニョンの論文が、暫定的に盗作として認められた。

朝鮮(チョソン)大学によると、大学研究倫理院傘下の研究真実性委員会が調査を行った結果、ホン・ジニョンが書いた修士論文が他の論文を盗作したと判断された。

朝鮮大学院委員会は、ホン・ジニョンに18日まで結論に対する意見提出を要請した。大学院委員会はホン・ジニョンの意見を聞いた後、来週にも最終結論を出す予定だ。最終的に盗作として認められた場合、ホン・ジニョンの修士、大学博士学位は取り消しになる。

ホン・ジニョンは2009年「韓流を通じた文化コンテンツ産業動向に関する研究」というタイトルの修士論文で、朝鮮の貿易学科で修士学位を取得した。

先立って最近、ホン・ジニョンの修士論文に盗作疑惑が浮上した。これついてホン・ジニョンは「記事を通じて提起された盗作率が74%を超えたという疑惑に対し、当時ホン・ジニョンの修士学位論文審査を務めた教授の意見をお伝えする。教授によると、ホン・ジニョンが修士論文の審査を受けたときは2009年で、当時論文審査では引用内容と参考文献など注釈をたくさんつける事が流れで、多くの引用がないと、論文審査を通過できない時期だった」と盗作疑惑を否定した。

しかし、朝鮮大学の貿易学科でホン・ジニョンを教えた元教授Aさんがマスコミのインタビューを通じてホン・ジニョンの修士論文の盗作率が99.9%であると主張するなど、疑惑は続いた。

以後、ホン・ジニョンは自身のSNSを通じて「不祥事が起きてしまい、申し訳ございません。この10年間、汗と涙を流しながら頑張って生きてきましたが、このような疑惑に巻き込まれ、私も傷ついています。これも私が責任を取るべきだと思います。今思えば、私に似合わない服でした。欲張り過ぎたようです。私は修士および博士の学位を返納します。それが私にできる最善の方法のようです」と学位返納の意思を伝えた。

論文盗作疑惑にも、新曲の活動を続けていたホン・ジニョンは活動を終了し、レギュラー出演していたMBC「戦わなければ幸いだ」とSBS「みにくいうちの子」からも暫定的に降板した。

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記者 : ミョン・ヒスク