俳優のチャン・ソンウォンがマネジメントレッドウーズと専属契約を締結し、本格的な活動に乗り出す予定だ。

所属事務所のレッドウーズは14日、「奥深い演技力で作品ごとにインパクトのある存在感を見せてきたチャン・ソンウォンと、専属契約を締結した。今後も、より様々な作品を通じてチャン・ソンウォンならではのカラーを披露できるように積極的にサポートする予定だ」と伝えた。

1995年MBC公採タレント24期のチャン・ソンウォンは25年間映画「チェンジ」「師の恩」「SEXタクシー」「ファン・ジニ」をはじめ、ドラマ「シンドローム」「君を愛した時間～ワタシとカレの恋愛白書」などに出演し、彼ならではの安定した演技力を披露した。特にドラマ「いろいろな嫁」では愛への確固たる信念をもつチャン・デプン役を愉快に表現し、「王になった男」では議官（ウィグァン：朝鮮時代の官僚）の庶子出身の革命家チョンセン役を務め、幅広い演技をこなす俳優として好評を得た。

チャン・ソンウォンは2021年上半期に韓国で放送予定のOCNドラマチックシネマ「ダークホール」（脚本：チョン・イド、監督：キム・ボンジュ）への出演を確定し、お茶の間への復帰を知らせた。「ダークホール」は謎の煙を吸い込んだ変種人間の間で生き残った者たちの生存期を描いたクリーチャーアクションスリラーだ。チャン・ソンウォンは劇中、事件の主な舞台となる病院の警備員イ・ヨンテ役を務め、主人公のファソン（キム・オクビン）、テハン（イ・ジュニョク）とともに躍動感溢れるストーリーを描いていく予定だ。

チャン・ソンウォンの新しい所属事務所であるレッドウーズは、ドラマ「六龍が飛ぶ」、映画「ウジュのクリスマス」などを制作した根の深い木々からスタートした俳優専門マネジメント会社だ。キム・ジョンウン、パク・ミンジ、イ・シフン、チャ・ジェヒョン、ソヨンなどが所属している。