ナム・ジュヒョク「スタートアップ」終了の思いを語る“笑いが溢れる現場だった”

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写真=「@star1」
俳優ナム・ジュヒョクが、彼だけの魅力をアピールした。

tvNのドラマ「スタートアップ」で胸いっぱいの成長ロマンスを見せたナム・ジュヒョクが、スター&スタイルマガジン「@star1」2021年1月号のカバーを飾った。

ナム・ジュヒョクは幕を閉じた「スタートアップ」について、「いつも笑いが溢れる現場だったので、記憶に残りそうだ」という言葉で感想を語り、「実際の現場の良いケミ(ケミストリー、相手との相性)がそのままドラマに収められたみたいだ。同年代の俳優たちが多く、いつも意見も交わして和やかな雰囲気の中で作品を終えた」と付け加えた。

“左脳型人間”で、骨の髄まで理系人間のナム・ドサン役を務めたナム・ジュヒョクは、「本当の自分とは正反対に近い。交流と共感が好きな“右脳型人間"だ。ただ、なんとかしてやり遂げるドサンの勇気には大いに共感できた」という言葉で、躊躇せず前に進むキャラクターナム・ドサンと自身の共通点を挙げた。

今年着実に活躍しながら、さまざまな作品に出演したナム・ジュヒョクは、Netflix「保健教師アン・ウニョン」の中のホン・インピョについて、「今まで外的な変化を与える機会が多くなかったけど、その乾きを解消することができたキャラクターだ」と説明した。また、「これからもそのような様々な役柄を演じる機会をいただきたい」とし、俳優として引き続き新しい姿を見せたいという願いを語った。

ハン・ジミンと2度目の共演となる映画「ジョゼ」については、「リメイク作という負担と心配はあったけれど、キム・ジョングァン監督が作る『ジョゼ』はどんなものになるんだろうと気になったし、作品の力になりたかった」とし、映画出演に対するきっかけを語った。原作を超えたいという欲があったかという質問には、「欲を出していたら何もできなかったと思う。作品の中にヨンソクというキャラクターをしっかり溶け込ませようとだけ思った」と付け加えた。

モデルとしてデビューし、俳優として7年目を迎えた彼に、変化と成長のきっかけを聞くと、「バスケットボール選手時代に母が書いてくれたメールのおかげだ」と答えたが、「俳優として新しいスタートをした時も、母のメールを読み返しては気を引き締め、疲れるたびに読んで元気を出している」とし、母親の愛と応援を成長の原動力として挙げた。

人々の記憶の中に長く残る作品を作って行きたいというナム・ジュヒョクのインタビューとグラビアは、2021「@star1」1月号で確認することができる。

記者 : パク・スイン