ユ・ヨンソク&イ・ヨニ&キム・ガンウ&少女時代 スヨンら出演、映画「ニューイヤー・ブルース」撮影ビハインドカットを公開

OSEN |

写真=ACEMAKER MOVIEWORKS
恋人、友達、家族のための年末のシーズンムービーとして関心を集めている映画「ニューイヤー・ブルース」が10日、アルゼンチン現地での撮影ビハインドカットを公開し、劇場で楽しむ一風変わった旅行を期待させ、人々をときめかせている。

「ニューイヤー・ブルース」は、人生のオフシーズンを終えて、新年にはもっと幸せになりたい4組のカップルの恐怖とトキメキ溢れる1週間を描いた作品で、キム・ガンウとユ・インナ、ユ・ヨンソク、イ・ヨニ、イ・ドンフィ、ヨム・ヘラン、チェン・ドゥリン(陳都霊)、ユ・テオ、少女時代のスヨンらが出演する。



アルゼンチンは、未来に対する不安と成長痛を経験しているジェホン(ユ・ヨンソク)とジナ(イ・ヨニ)にとって象徴的な空間で、映画では欠かせない場所だ。制作陣は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で物理的な距離が大きく離れているにもかかわらず、映画の中の重要な場面を描くために現地で撮影することを決定し、韓国と現地スタッフ、俳優たちがチームを組んで、最高の場面を完成することができた。

特に世界三大瀑布の1つで、アルゼンチンとブラジルの2つの国にまたがり、大小275個の滝が同時に落ちて悪魔が唸るような轟音を出すということで“悪魔ののどぶえ”と呼ばれるイグアスの滝が韓国映画で初めて登場するとして、期待が高めている。

ドローンの浸水などによる環境問題で、航空撮影の許可を取りにくいことで有名なイグアスの滝の撮影シーンは、制作会社SOOFILMと縁が深いアルゼンチンの有名映画制作者で、映画「僕の妻のすべて」(監督:ミン・ギュドン、2012)の原作制作者であるカセタ代表(Alejandro Cacetta)の協力のもと、観光客が入場する前の時間に、最低限の人数と最低限の装備、短時間撮影を条件に劇的に許可を得ることができた。撮影装備のため、一部の制作陣は飛行機ではなくトラックで17時間を移動し、イグアスの滝が伝える大自然の威厳を、ジェホンとジナのドラマの中に完璧に溶かした。

また、アルゼンチンの有名な観光地であるサンテルモ市場、レコレータ墓地、ラパス広場、エル・アテネオ書店はもちろん、路地裏のいたるところの魅力的な名所まで、すべてスクリーンに収めており、今年の冬に観客を魅了するものとみられる。

韓国映画で初めて会うイグアスの滝からアルゼンチンの異国的な風景まで収めて期待を高めている「ニューイヤー・ブルース」は、韓国で12月30日に公開される。

記者 : キム・ボラ