アイドルカップルの代名詞とも呼ばれている長続きカップル、キム・ヒョナとDAWN（元PENTAGONのイドン）。恋愛をしながら一度も倦怠期がなかったというほど相性抜群な憧れのカップルだ。初めて熱愛を発表した時から今まで、冷めない関心を集めているカップルであるだけに、ファッションも2人に注目している。2人が一緒に撮影した衣類や下着の広告は公開と同時に本当のカップルならではの雰囲気を漂わせ、大きな話題となった。

彼らは個性的でセクシーな魅力を活かしたデートルックでも有名だ。ファッションセンスを活かしたシミラールック（全てをお揃いにするのではなく、色、系統などあるポイントのみを揃えるファッション）が、多くの恋人たちに様々なヒントを与え、彼らがSNSにアップする写真は常に反響を呼んでいる。彼らのデートルックは色や素材、柄などを多用に活用し、必ずしも同じカップルアイテムをつけなくても、合わせて着たかのように見せる方法をよく活用している。見るだけでドキドキするキム・ヒョナとDAWNのデートルックをまとめてみた。

キム・ヒョナとDAWNが着たペアルックの中で、最も似ている雰囲気の服だ。一見同じ黄色でチェックのように見えるが、色のトーンもチェックのデザインも違う。キム・ヒョナはスーツでクールな雰囲気を、DAWNはニットと半ズボンで気楽な雰囲気を演出し、違いを見せた。2人とも靴は黒のレザーブーツでチェックの華やかさを和らげ、すっきりと仕上げた。

ホットピンクに鮮やかなマリンブルーが目を引く。2人とも花柄の服を着ているが、キム・ヒョナのワンピースには花柄がびっしりと全体に施されており、DAWNはまばらな花柄デザインのボトムスでバランスを取った。緑の野原に咲いた二つの花のようなカップルルックだ。

アイテムを全てぼかしたトーンに合わせ、やりすぎにならないシミラールックを披露した。似たような紫色のトップスだが、それぞれ幾何学模様のカーディガン、タイダイ柄のパーカーという異なるアイテムで差別化を図った。独特な雰囲気作りに大きな役割を果たしているキム・ヒョナの薄紫色のストッキングと、キャラメル色のロングブーツの組み合わせも注目すべきポイントだ。

恋人なら一つぐらいは持っているはずのペアアイテムを身につける時、どのようにすればよいのか教科書のように見せてくれた。靴を除いた他のアイテムを雰囲気だけ合わせ、ツインルックを避けた。キム・ヒョナはブラックトーンにゼブラ柄のソックスでアクセントを加えた。これとは逆に、DAWNはオレンジ色のアウターをメインに明るいトーンでコーディネートした。

いつも同じ雰囲気のお揃いコーデには負担を感じる時、参考にすればよいデートルックだ。DAWNのファッションはネイビーのスウェットに白いシャツ、赤いブーツカットのスラックスがメインだが、キム・ヒョナのレオパード柄のワンピースに合わせるため、ヘビ柄のシューズを合わせるセンスを発揮した。アニマルプリントなど、華やかな柄が苦手な男性なら、彼が選んだ靴のように面積の小さいアイテムを選択した方がよい。

恋人とセクシーなムードを演出したい時に挑戦したいファッションだ。それぞれ異なるデザインのレザージャケットをインナーなしに素肌、あるいは下着だけで着こなし、胸元が寂しい時はチェーンネックレスをつけ、大胆なペアルックを披露した。鼻筋まで塗ったチークと赤リップで“セクシーアイコン”らしく、全てが完璧なコーデを完成させた。