イ・ユリがチーズ作りに挑戦する。

11日に韓国で放送されるKBS 2TV「新商品販売-ピョンストラン」では、“チーズ”をテーマにした19回目のメニューの対決が繰り広げられる。チーズは“神が下さった完全食品”と呼ばれるほどおいしく、健康にもいい食材料だ。しかし最近は新型コロナウイルス感染により、消費が減ってチーズ業界も厳しい状況だという。これにイ・ユリ、イ・ギョンギュ、キム・ジェウォン、リュ・スヨンの4人の強力なシェフたちがチーズでどんなメニューを開発するのか期待を集める。

「ピョンストラン」のマスコットであるイ・ユリは、“韓国のパプリカ”をテーマにした18回目の対決で“パルガンパプ”を作り、優勝した。各対決で情熱を燃やして最善を尽くしたイ・ユリが、6回目の挑戦で商品化の光栄を手に入れた。そんな彼女が19度目の対決でどんなメニューを披露するのか関心が集まっている。

この日、イ・ユリは本格的なチーズメニューの開発に先駆けて、メニューの主材料になるチーズを自ら作ってみることにした。これに数日前から実際にチーズの達人に会いに行って、手作りモッツァレッラを作る方法を学んだという。セルフ撮影に盛り込まれたイ・ユリの止まらない情熱に、「ピョンストラン」の出演陣は感心したという。

しかし、驚きはこれで終わらなかった。手作りチーズを作るために準備した牛乳が、なんと32リットルだったのだ。果てもなく登場する牛乳にみんなが困惑している中、計32リットル、つまり32,000ミリリットルの牛乳が登場すると「ピョンストラン」の出演陣たちは「しばらくの間、忘れていた大容量の女神がカムバックした」と歓声を送ったという。

しかし、これは始まりに過ぎなかったという。5つの火口に巨大な5つの大鍋を載せ、32リットルの牛乳を入れて本格的なチーズ作りに突入したのだ。休まずに5つの火口を同時にコントロールするイ・ユリの情熱が皆を驚かせたという。

しかしチーズ作りは決して簡単ではない。誰も予想できなかった展開で皆を驚かせたイ・ユリのチーズ作りは、韓国で11日の金曜日の午後9時40分に放送される。