元BIGBANGのV.I、性接待をした女性が陳述「V.Iの家で…彼が居たかはわからない」

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写真=マイデイリー DB
元BIGBANGのV.Iの軍事裁判で証人として、性接待をした女性が出席し「V.Iの家で性接待したが、彼が居たかはわからない」という趣旨の陳述をした。

9日の午前、京畿道(キョンギド)龍仁(ヨンイン)市にある地上作戦司令部の普通軍事裁判所ではV.Iの第4次公判が行われた。V.Iは計8つの疑いを受けているが、この日は売春容疑、売春斡旋、性的暴力処罰法違反などに関する特例法違反などの疑いに関する証人審問が行われた。

証人審問は午前9時半に始まって午後4時まで行われた。午前はV.Iの親友であり、グループチャットのメンバーであるA氏が証人として出席し、自身が日本人投資家に女性を紹介して性接待をしたことについて認めながらも「ユ・インソクの指示だった」と、V.Iの介入を否定した。

午後は性接待をした女性のB氏とC氏が証人としてそれぞれ出席して、V.Iの売春容疑について審問を受けた。

B氏はV.Iとユリホールディングスの前代表ユ・インソクの売春容疑の証人だ。

先立ってこの前の公判に証人として出席したクラブ・アレナのMD出身であるD氏は「V.Iは売春を指示したことがない。すべてはユ・インソクの指示だった」とし「ユ・インソクがわざと扉を開けて性行為をした。その音がはっきりと聞こえた。気持ちが悪くなり、むかついて悲惨だった。衝撃的だったので覚えている」と陳述した。

B氏は性接待当時の状況について、売春を斡旋する人から連絡を受けてもう一人の女性と一緒に2人でV.Iの家に訪れたと陳述した。B氏によると、該当場所がV.Iの自宅だという事実は当日、V.Iの家に向かっている途中で知ったという。

ただB氏はV.Iの家に入ったら3~4人の男性がいたのは覚えているが「頭を下げていて正確に何人いたのか分からない。顔も見ることができなかった」と言い、V.Iに会ったのかという質問にも「そんな余裕はなかった」と証言した。

B氏はユ・インソクの売春容疑に関わっている人物で、B氏はユ・インソクだけは確認することができたが、残りの男性の正体は知らないと陳述した。V.Iの自宅という事実は知っていたが、その男性陣の中にV.Iがいたのかは、顔を見ていないのでわからないと語った。

特にB氏はこの前の公判でアレナのMD出身であるD氏が「ユ・インソクが扉を開けて性関係をした」と証言したことについて、「私も記事を見たが、とんでもない」と反発した。B氏は「もし男性が扉を開けたとしても、私が閉めたはずだ」とD氏の証言を改めて反発した。

もう1人の証人であるC氏は、V.Iの自宅で発生した売春容疑の証人だ。

C氏は当時の状況について、連絡をもらって1人で指定された場所に行ったら「V.Iがいた。V.Iの家という事実はそれまで知らなかったが、その家でV.Iを見て(自宅だと)知った」と陳述した。またC氏は「V.Iが『何歳?』と聞いてきたけれど、別に何も言わなかった」と、帰る時にV.Iがタクシーを呼んでくれてタクシー代まで払ってくれたと伝えた。

ただC氏は、V.Iの弁護人が「V.IはC氏が売春婦という事実を知らなかった可能性はあるか?」と尋ねると「そうかもしれない」と答えた。

先立ってV.Iは売春容疑、売春斡旋、性的暴力処罰法違反などに関する特例法違反など3つの容疑を全て否定している。

この日V.Iは、裁判所に要請して自ら親友A氏を審問して注目を集めた。彼は、親友のA氏に「10年来の友人なのに、こんなことで会うことになって残念だ」と伝え、A氏が警察捜査当時に受けた心理的プレッシャーについて審問した。

またV.Iは、公判を始める際に裁判所が個人情報に変動があるのかと聞くと「一等兵から上等兵へ進級した」と伝えた。

記者 : イ・スンロク