「熱血弁護士 パク・テヨン~飛べ、小川の竜~」クォン・サンウ&イ・ウォンジョン、事件の決定的証拠を発見?

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SBS「熱血弁護士 パク・テヨン」放送画面キャプチャー
クォン・サンウとイ・ウォンジョンが、現在の雰囲気を覆す決定的な証拠である犯行道具を見つけた。

5日に韓国で放送されたSBS金土ドラマ「熱血弁護士 パク・テヨン」第11話で、チャン・ユンソク(チョン・ウンイン)、チョ・ギス(チョ・ソンハ)の逆ねじで困っていたパク・テヨン(クォン・サンウ)、パク・サムス(ペ・ソンウ)、ハン・サンマン(イ・ウォンジョン)の姿が描かれた。

この日、ユンソクとギス側は、警察を動かして記者会見を行ったことに続き、今回は真犯人のイ・ジェソン(ユン・ジョンイル)に冤罪を主張するインタビューを行わせた。そのためジェソンは見かけの良い社会福祉公務員の名前を全面に出して「警察が明かした通り、当時サンマン刑事が強圧的に捜査して願っていた通りに話しただけであり、傷を乗り切って一生懸命生きているのに急に私を殺人犯として名指しする記事が出ており、妻と子供たちも傷つけられた」と嘘の主張をした。その結果、世間からの非難はテヨン側に集中した。

このように不利な状況を覆すためには、当時の犯行道具を探さなければならなかった。そのためサンマンとテヨンはそれぞれジェソン、ポン・ジュンソク(ナム・ジンボク)を探り始めた。特にテヨンは、ジュンソクにサンマンの事件ノートを渡し、事件の操作をしたことへの彼の罪悪感を刺激した。

結局、ジュンソクは罪悪感を乗り越えずに自殺した。しかし彼はただでは離れなかった。罪悪感を追い払うために妻宛の遺書を残したのだ。この日、ジュンソクの妻はサンマンに会い「夫が、罪悪感を分け合うと軽くなるはずだが、それが上手くいかないと訴えた。班長が憎いし恨めしくてこれをどうすればいいかを長く悩んだ」と彼の遺書を公開した。その中に「ノートにナイフを隠したことを表示したので、もう真実が明かされるだろう。そうしたらもう私の気持ちも軽くなるだろう。先に行ってしまって申し訳ない」という内容が書かれていた。

その後、サンマンはジュンソクが死ぬ前に自分に渡したノートを見た。そこには「信じてくれてありがとう。こうして信頼への恩返しをしたい」という最後の挨拶とともに犯行道具を隠した位置が書いてあった。

サンマン、テヨン、サムスは記者たちを集めて、壁を破って先が曲がったナイフを見つけ出した。これは万が一、証拠操作疑惑が生じかねない状況を前もって防止したためだった。

このようにサンマン、テヨン、サムスが世間の非難という危機を乗り切って、再び再審に向かう決定的な一発を獲得した。彼らが警察と検察の妨害を乗り切って真実を見つけることができるかに注目が集まっている。

記者 : ソ・ユナ