ホ・ヨンセン、キム・キュジョン、キム・ヒョンジュン(末っ子)の3人で披露した「U R Man」は、今でも禁止曲として愛され続けています。同曲を手がけたハン・サンウォン作曲家は、先月ある番組に出演し「一番中毒性があるのは『タラタッタ』という歌詞の部分だと思う。試験が近づいて禁止曲がニュースになったりすると、また聴いてくださるようだ」と語っています。またハン・サンウォン作曲家の手がけたZE:Aの「Mazeltov」も禁止曲に挙げられています。
SUPER JUNIORの代表曲「Sorry, Sorry」も、禁止曲としてよく名前が挙げられる楽曲です。両手をすり合わせる独特の振り付けに「Sorry Sorry Sorry Sorry」という歌詞が合わさって、一度聴いただけでもすぐに覚えてしまう名曲として親しまれています。
◆SHINee「Ring Ding Dong」(2009年)
写真=SMエンターテインメント
アンケートでも1位に選ばれ、禁止曲の代表とも言えるのがSHINeeの「Ring Ding Dong」です。サビの「Ring ding dong, ring ding dong, ring diggy ding diggy ding ding ding」という歌詞が印象的で、メンバーのキーも「(舞台を終えて)移動する時、幻聴が聞こえる」と話したほど、中毒性の強い曲として有名です。
◆T-ARA「Bo Peep Bo Peep」(2009年)
写真=MBKエンターテインメント
T-ARAの「Bo Peep Bo Peep」は、動物の耳としっぽをつけた愛らしいパフォーマンスと、「Bo Peep Bo Peep」という歌詞が耳に残る楽曲で、大人気を博しました。同曲についてウンジョンは「元々のタイトルは『ピポピポ』だったが、ずっと発音し続けていたら「Bo peep Bo peep」に聞こえて、可愛いタイトルになった」と秘話も公開して注目を集めました。
◆Red Velvet「Dumb Dumb」(2015年)
写真=SMエンターテインメント
Red Velvetの「Dumb Dumb」は、繰り返される「Dumb Dumb」という歌詞がクセになる楽曲です。Red Velvetはその後リリースした「Russian Roulette」や「Rookie」「Red Flavor」「Zimzalabim」なども禁止曲に挙げられており、これについてイェリは過去、「実際に試験勉強中の友達がいるが、『Rookie』がしょっちゅう頭に浮かんでくると言っていた」と話しています。
◆I.O.I「PICK ME」(2016年)
写真=YMCエンターテインメント
「プロデュース101」の練習生が歌い、I.O.Iのデビューアルバムに収録された「PICK ME」は、何度も登場する「pick me, pick me, pick me up!」というキュートな歌詞が印象的で、大学も禁止曲として紹介するほど、話題になりました。また、シーズン2の練習生とWanna Oneが歌った「僕だよ僕」も禁止曲に挙げられています。
◆TWICE「TT」(2016年)
写真=JYPエンターテインメント
「CHEER UP」のサナのパート「シャシャシャ」が禁止曲として話題となったTWICEは、続いてリリースした「TT」でも新たなブームを巻き起こしました。「I'm like TT Just like TT / こんな私の気持ちも分からないで ひどい ひどい」のパートで、指でTの文字を作り、泣いているような表情を見せる部分が可愛いと、大人気を呼びました。
OH MY GIRLが今年の4月にリリースした7thミニアルバム「NONSTOP」の収録曲「Dolphin」は、タイトル曲ではないにもかかわらず、印象的な歌詞によって新たな禁止曲に浮上、ネット上で話題となりました。特に同曲はIUがSNSで絶賛したことでも再び注目を集めました。IUは番組でOH MY GIRLと対面し、「家で『人気歌謡』を見ていて、『Dolphin』を初めて聴いたが、歌詞もステージも本当に良くてすぐにSNSにあげた」と話しています。