イ・ドンウク&チョ・ボア&キム・ボム、ドラマ「九尾狐伝」放送終了を控え感想を伝える“愛してくださった視聴者の皆さんに感謝”

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写真=tvN「九尾狐伝」
イ・ドンウクとチョ・ボア、キム・ボムが本日(3日)、「九尾狐伝」の放送終了を控えて感想を伝えた。

ケーブルチャンネルtvN水木ドラマ「九尾狐伝」は、都市に定着した九尾狐と、彼を追うプロデューサーの魅惑的かつ残酷なファンタジーアクションロマンスドラマだ。韓国の説話を再解釈した独創的な世界観を通じて、斬新なストーリーと多様な見ものを提供した「九尾狐伝」は、絶大な反応と好評を受けた。

何よりも第15話でイ・ヨン(イ・ドンウク)が大蛇(イ・テリ)との戦争を終えるために、自ら大蛇と共に三途川に飛び込んだ中、これを見守っていたナム・ジア(チョ・ボア)は嗚咽し、イ・ラン(キム・ボム)は苦しむ姿を見せ、視聴者の心を痛めた。これと関連して「九尾狐伝」の主役であるイ・ドンウク、チョ・ボア、キム・ボムが放送終了を控えて出演陣とスタッフ、視聴者への感謝の気持ちを盛り込んだ放送終了の感想を直接伝えた。

まず一時、白頭大幹の山神だったが、現在は都心に定着した九尾狐イ・ヨン役を完璧に演じて、視聴者を“九尾狐の世界”に引き込んだイ・ドンウクは「最後の感想を伝えようと色々考えてみましたが、ありがたいという言葉しか思いつかないです」とし「僕を信じて任せてくださった監督、脚本家に心より感謝します。僕がどんな要求をしてもいつも耳を傾けてくださり、心強かったです」と伝えた。

続いて「一緒に共演した俳優の方々、7ヶ月間という長い間、疲れずに走ってきたスタッフの方々にも感謝します。愛してます」と付け加えた。

彼は「『九尾狐伝』とそれぞれのキャラクターを僕たちよりもよく理解してくださり、愛してくださった視聴者の皆さんにも感謝します。ありがたいという言葉では足りないですが、このようにしか表現できなくて申し訳なく、残念です。改めて心より感謝します」と心境を告白した。

チョ・ボアは怪談番組のプロデューサーのナム・ジア役を務め、堂々とした姿からロマンス、アクション、邪悪な演技まで幅広い演技スペクトルを披露した。彼女は「これまで『九尾狐伝』を愛していただき、視聴してくださった皆さんに感謝します」とし「長く撮影したドラマだったほど、すべてのシーンに念を入れて集中し、撮影しました。それほど愛情も大きく、今も終わったという事が実感できないです。私の人生において意味深く、長く記憶に残るような美しい作品でした」と名残惜しい気持ちを表した。

これと共に「一緒に作業した俳優と監督、脚本家、スタッフの方々、素敵な人々に出会うプレゼントをいただいたと思います。また次期作を通じて挨拶するので、その時まで『九尾狐伝』のナム・ジアをたくさん愛してください」と伝えた。

キム・ボムは九尾狐と人間の間で生まれた半分人間・半分妖怪のイ・ラン役を通じて、兄に対する“ブラザーコンプレックス”を持つ九尾狐から、兄のことしか知らない子ぎつねの雰囲気まで完璧に表現し、キム・ボムの再発見という評価を受けた。

彼は「7ヶ月間の撮影を終えて、このように最後の挨拶を伝えることになりました」とし「最初にイ・ランという人物に会った時、とても寂しく見えて抱きしめてあげたいと思いました。僕だけでなく、多くの方々が愛してくださって温かく送ることができます」と伝えた。

続いてキム・ボムは「寒くなってきたので体に気を付けてください。『九尾狐伝』を愛してくださった視聴者の皆さんに心より感謝します」と伝えた。

「九尾狐伝」の制作陣側は「俳優たちのベストを尽くした熱演と苦労したスタッフの努力のおかげで、一風変わった“九尾狐”の物語が関心を集めることができました。ありがたいです。視聴者の皆さんの心の中に熱い感動と悲しい余韻を残す『九尾狐伝』の結末を見守っていただきたいです」と伝えた。

「九尾狐伝」の最終回である第16話は、韓国で本日(3日)の午後10時30分に放送される。

記者 : キム・ナラ