Mnet「PRODUCE48」出身のコ・ユジンが撮影中に感じた不当さを暴露した後、悪質なメッセージに悩まされている。

2日、コ・ユジンは「プロデュース101」シーズン2に参加したイ・インスと、YouTubeチャンネル「Ripple_S」に出演し、同シリーズを撮影しながら感じたことを打ち明けた。

映像の中で2人は「番組の撮影中にヤラセのような雰囲気を感じましたか？」という質問を受け、コ・ユジンは躊躇なく「そうです」と答えた。

続けて彼女は「とても感じました。撮影しながら『あの人たちは特に私に関心がない』というのが分かりました。撮りたい人だけ撮って、練習生の間では『どうせ出来レースでしょう』という話があったりしました。韓国人の練習生で、期待をして（番組に）出た人はあまりいないでしょう」と付け加えた。

イ・インスも「（番組中に）ある練習生について執拗に聞いてきたりしました。僕とはあまり接点もなかったのに……」と振り返り、コ・ユジンは「それが何なのか分かる」と共感した。

また映像公開後の12月3日、コ・ユジンはInstagramのストーリーを通じて自身が受けた悪質なメッセージの内容を公開した。メッセージを書いたユーザーは「あの映像を撮って笑える？ 人の人生をめちゃくちゃにして笑える？ 人の人生の邪魔しないで。今回の映像を撮った目的が本当に見えてる」とコ・ユジンを厳しく非難した。

コ・ユジンは「自分の人生に気を配って、他人を指摘しないでください。イライラするから。私は前回も言いましたけど、度の過ぎた言葉は法的措置をとります。目の前で言えない言葉は（メッセージでも）しないでください」と書き込み、悪質なネットユーザーへの法的対応を予告した。

警察及び検察の調査結果、「PRODUCE」シリーズの制作陣は「プロデュース101」「プロデュース101」シーズン2、「PRODUCE48」「PRODUCE X 101」など全「PRODUCE」シーズンで練習生の順位を操作した。

11月18日には制作陣の業務妨害、詐欺などの疑いに対する控訴審判決公判が開かれた。第1審と同じくアン・ジュニョンプロデューサーは懲役2年、キム・ヨンボムチーフプロデューサーは懲役1年8ヶ月を言い渡され、追徴金約3,700万ウォン（約348万円）も宣告された。制作陣と検察は揃って上告状を提出した。

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