「Festival」ソ・ジュヨン“これまでで最も記憶に残る映画…出会えて幸せ”

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写真=Triple Pictures
「これまで出演した作品の中で、最も記憶に残る映画です。家族への切ない気持ちを思い出させた撮影現場が思い浮かびます。最初から最後までたくさん学びました。『Festival』に出会えて幸せでした」

女優のソ・ジュヨンが映画「Festival」(監督:キム・ロッギョン)の公開前に開催されたオンラインインタビューで「お母さんは私に手紙をよく書いてくれます。手紙をもらうたびに涙が出ます。一人暮らしを始めて1年も経っていないけれど、家族と離れているので感情的になって涙が出ました」と、家族の意味を振り返った。

「Festival」は、無名MCのギョンマンが、父の葬儀費用を工面するため、最も悲しい日に皮肉にも祝いの場を訪れて人々を笑わせなければならない3日間の話を描く作品だ。「第24回富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭」で作品賞、観客賞、配給支援賞など4冠を達成して期待作に挙げられた。

ソ・ジュヨンは「Festival」を「みんなにとって必要な映画です」と紹介した。彼女は「老若男女を問わずに、共感できる映画です。家族に対する愛と切なさを思い出させて、抱きしめてくれます」とし「マスクをして長い時間一緒にいるのも大変なのに、この映画を選択してくれてありがとうございます。たくさん笑って泣きたい時に『Festival』を見れば、癒してもらうことができるでしょう。笑顔で涙を隠すという言葉が好きですが、この映画がそんな映画です」と強調した。

ソ・ジュヨンは一人で葬儀場を守って、喪主である兄のギョンマン(ハ・ジュン)が席を外していて何もできないもどかしい状況を耐える妹ギョンミに変身する。ドラマ「会社行きたくない」「浪漫ドクターキム・サブ2」などを通じて安定的な演技力を証明した彼女は「Festival」で、怒りの感情を涙で爆発させて一層成長した姿を見せる。

「自主制作映画に挑戦してみたかったんです。シナリオが気に入りました。共感と家族に対する物語に魅了されました」と語ったソ・ジュヨンは「ハ・ジュン兄さんと一緒にオーディションに参加しました。オ―ディションの台本が悪口を言うシーンでした。台本を見て感動して出演したいと思ったんです。最大限に欲を隠そうとしましたが、演技中に涙が出ました。オーディションでこんなに泣いたのは初めてです」と伝えた。

ソ・ジュヨンは劇中、兄妹として共演したハ・ジュンについて「ハ・ジュン兄さんとは映画が終わった後にもっと親しくなりました。先に近づいてくれた兄さんに感謝しています。私が頼りになったと言われたんですが、逆に私の方が兄さんに頼っていました。実際の兄妹のような感じがしてよかったです。また兄妹の演技がしたくなるほど、幸せな経験でした」とし「ハ・ジュン兄さんとシットコム(シチュエーションコメディ:一話完結で連続放映されるコメディドラマ)に一緒に出演したいです」と伝えた。

叔母役を演じた大先輩キム・ジャヨンについては「天使でした。台本読み合わせの時から先輩の演技が良くて、笑いが出るほどでした。観客の皆さんにも完全に伝わってほしいと思っていましたが、GV(観客との対話)の時に先輩のセンスが爆発しました。やはり先輩だなと思いました。演技が上手だから、私との相乗効果が生まれた気がします」と話した。

最後にソ・ジュヨンは「熱く愛するキャラクターに挑戦してみたいです。今はロマンスドラマを撮影していますが『口にしたら叶うんだな』と思います。キム・ロッギョン監督とはまた違うシナリオを通じて会いたいです。3年という時間を振り返ってみたことがほとんどないです。自分自身には厳しい方です。これまで上手くやってきたと話してあげたいし、着実に成長していきたいと思います」と願いを伝えた。

「Festival」は韓国で12月2日に公開された。

記者 : ヤン・ユジン