イ・スンギ、12月10日に7thフルアルバム「THE PROJECT」を発売…隠れた名曲の再収録も

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写真=HOOKエンターテインメント
イ・スンギが、7thフルアルバム「THE PROJECT」の発売を決定した。2020年冬にイ・スンギ流のバラードで魅了する。

イ・スンギは10日午後6時、7thフルアルバム「THE PROJECT」をオンラインと店頭で同時発売する。CD発売と共に、7thフルアルバム「THE PROJECT」に収録されている全曲の音源が各音楽配信サイトを通じて公開される。

約5年ぶりに歌手として戻ってくるイ・スンギは、韓国を代表する最高のプロデューサーたちと共に計9曲を収録した7thフルアルバム「THE PROJECT」を完成させた。11月15日、先行配信と同時に音楽配信サイトで1位を記録した「ありきたりな男」は、ユン・ジョンシンがプロデューサーを務めて熱い反応を呼んだ。淡々と別れを受け入れるという詩的な歌詞と甘いメロディー、イ・スンギの繊細な声が、別れの後の切ない感情を見事に表現したと好評を得ている。

「THE PROJECT」には、プロデューサーの勇敢な兄弟とNELL、Epitone Projectまで、韓国を代表するアーティストたちがプロデュースを担当、大衆性と完成度の高さを兼ね備えたアルバムの誕生を予告した。タイトル曲「ちゃんとするよ」は、2度目のコラボとなる勇敢な兄弟がプロデューサーを務めた。「ちゃんとするよ」は、中毒性の高い切ないメロディーと繰り返される歌詞が印象的なロックバラード曲で、より成熟した姿で戻ってきたイ・スンギの感性溢れるボーカルを予告している。

継続して音楽的な交流を続けてきたNELLのキム・ジョンワンと作業した「少年、道を歩く」は、皆それぞれが、毎日大小の夢を追いかけて生きているという、まるでイ・スンギの日記を覗き見るような感情を伝える歌詞が心を打つ曲だ。ピアノと弦楽器中心の甘い演奏が、イ・スンギの感性を刺激する声をより引き立てた。

Epitone Projectのチャ・セジョンは「君の目、君の手、君の唇」をプロデュースした。夢の中でも恋する瞬間に戻って、その時伝えられなかった気持ちを伝えたいという気持ちを表現した歌詞を通じて、辛い現実に疲れた人々を慰やす、イ・スンギ流のヒーリングミュージックの真髄を見せる。

それだけではなく、イ・スンギの「THE PROJECT」には、アルバムのタイトルに合わせて、2004年のデビュー以来、毎回アルバムに収録されてきた隠れた名曲5曲をリマスタリングして収録した。韓国を代表する個性溢れるプロデューサーたちと共に作業したもう一度聴いてほしい曲を、より成熟したイ・スンギ特有の訴えるような声で披露する予定だ。

また、イ・スンギは初公開された7thフルアルバム「THE PROJECT」のアルバムジャケットで、日の出の美しい風景と共に、悲しい感情を完璧に表現した。

所属事務所のHOOKエンターテインメントは「これまで多方面で活躍してきたイ・スンギが、5年ぶりに本業である歌手として復帰し、ときめきと緊張感を隠せずにいる」とし、「韓国で認められている最高のプロデューサーたちがイ・スンギの7thフルアルバムに参加し、完成度も最高だと断言できる」と伝えた。

記者 : パク・ユンジン