「ハッシュ」少女時代 ユナ、情熱溢れるインターン記者に変身“警察署や新聞社を訪問して研究した”

OSEN |

写真=JTBC
新ドラマ「ハッシュ」で少女時代のユナが、情熱と覇気を兼ね備えたインターン記者に変身する。

2日、JTBCの新金土ドラマ「ハッシュ」(脚本:キム・ジョンミン、演出:チェ・ギュシク)側は、言うべきことは言うしっかり者の若者イ・ジス(ユナ)の毎日韓国への入社記を描く。社会生活へ第一歩を踏み出したインターンのリアルな仕事現場が好奇心を刺激する。「イ・ジスというキャラクターを通じて新しい姿をお見せする」と抱負を語ったユナ。現実味溢れる人物として出演するだけに、演技を通じて見せるイメージチェンジに期待が高まっている。

「ハッシュ」は、ペンよりビリヤードのキューを握る日が多い怠け者の記者ハン・ジュンヒョク(ファン・ジョンミン)と、「ご飯はペンより強い」というインターン記者イ・ジスの成長物語で、サラリーマン記者たちの生計のための人生を描く。ファン・ジョンミンとユナをはじめ、ソン・ビョンホ、キム・ウォネ、パク・ホサン、イ・スンジュン、ユソンら演技派俳優たちが多数出演し、下半期の期待作とされている。

ユナは絶えず挑戦と変身を繰り返し、“信頼できる女優”として成長している。フィルモグラフィーを着実に積み上げてきたユナは、映画「EXIT」(2019)を通じて好評を得て、ヒットにも成功した。より一層広くなった演技の幅でイ・ジスの成長記を愉快に、そしてリアルに描いていく彼女の変身に期待が高まっている。

ユナが演じるイ・ジスは「ペンは銃より強いけれど、ご飯はペンより強い」という発言で毎日韓国を騒然とさせたインターンだ。堂々としていて“どストレート”な魅力の持ち主だが、心の片隅にわだかまりを抱えて生きている人物でもある。家族の幸せな日常を揺るがした事件をきっかけに、毎日韓国への入社を目指すことになったイ・ジスは、怠け者の記者ハン・ジュンヒョクに会って本物の記者に成長する。

公開されたスチールカットでユナは、情熱溢れるイ・ジスになりきっている。眼差しからがらりと変わった姿で、イ・ジスの成長記に期待を高めている。立派な毎日韓国のインターン記者証をかけて、初出勤した彼女の眼差しは、期待でキラキラ輝いている。モニター越しに誰かを見つめる彼女のまっすぐな眼差しは、何事にも折れない毎日韓国での生存記を予感させている。

若者の現実を代弁する“共感キャラクター”として戻ってくるユナの覚悟にも格別なものがある。彼女は「警察署と新聞社を訪問して、実際に記者の方が働いている現場を見て回ったのはもちろん、助言ももらって、キャラクターを研究していった。職業的に記者の方々に頻繁に会うけれど、実際にどのように働いて記事を作成するのかは詳しくは分からなかったため、とても勉強になった」と伝え、キャラクターを構築するための努力を伝えた。

これに先立って公開された予告映像とポスターで、ボブヘアに変身した姿も話題になった。これに彼女は「台本を読んだ時から、短い髪型という外見の説明があった。私も同意して、髪を切ることにした。イ・ジスを最もよく表すことができるスタイルはどんなものなのかたくさん考えて、今の姿を完成させた」と明かした。

最後にユナは「自身だけの明確な志と根拠を持って声に出すキャラクターが、説得力もあって共感することもできた。『ご飯はペンよりも強い』という彼女の信条のように、現実の重荷を抱えて生きているが、それにもかかわらず、最後まであきらめずに再びぶつかろうという意志と熱情を持っている人物だ」と魅力を強調し、キャラクターに対する愛情を示した。

韓国で4日(金)の午後11時に「ハッシュ」スペシャルが放送され、ドラマは11日(金)の午後11時に初放送される。

記者 : キム・ボラ