「暗行御史」INFINITE エル&元HELLOVENUS ナラ&イ・イギョン、キャラクター映像を公開(動画あり)

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写真=KBS 2TV「暗行御史」予告映像キャプチャー
INFINITEのエルと元HELLE VENUSのナラ、イ・イギョンが「暗行御史:朝鮮秘密捜査団 」を通してそれぞれの活躍を繰り広げる。

韓国で今月21日に初放送を控えているKBS 2TV「暗行御史:朝鮮秘密捜査団」(以下、「暗行御史」)が主演俳優3人のキャラクター予告映像を公開した。エル(ソン・イギョム役)、ナラ(ホン・ダイン役)、イ・イギョン(パク・チュンサム役)の個性と魅力が盛り込まれた短い予告映像が初放送に対する関心をより高めている。

「暗行御史」は不正腐敗を正し、不正に立ち向かって民の悔しさを晴らす、朝鮮時代王室の秘密捜査官の暗行御史と御史の痛快なコミカルミステリーだ。11月30日に公開された予告映像にはソン・イギョム、ホン・ダイン、パク・チュンサムがインタビュー形式で御史団としての苦渋を打ち明け、一風変わった面白さを感じさせている。

まず、暗行御史に赴任することになったソン・イギョムは、女装も辞さない奮闘と、辛いことにも積極的に乗り出さなければならない辛い職務の重さを語りながら、苦笑いする。しかし、すぐに毎晩賭博を楽しむ遊び人であることが現れ、ギャップを感じさせる。清廉潔白とは程遠く見える彼が、暗行御史の任務を果たせられるか、注目を集まる。

茶母(タモ=役所の下働きの女性)の身分を隠し、妓女になりきり、高位官僚を監視するホン・ダインのさばさばとした一面も笑いのポイント。しかし、御史とのやりとりについて聞くと、表情を固め、答えることを回避、まったく異なる2人のケミストリー(相手との相性)を見せることを予告した。続いて監獄で困った状況に会ったように、ごたごたするソン・イギョムとホン・ダインの姿が描かれ、まるで犬猿の仲のような2人が御史団で出会い、どんな関係を築いていくか、関心が集まっている。

最後にソン・イギョムの召使パク・チュンサムの波瀾万丈なエピソードが笑いを誘う。彼はホン・ダインの代わりに捕卒(ポジョル:朝鮮時代の官員)に殴られたり、育児と洗濯、料理まで担当し、存在感を見せつけた。「このうんざりとした奴婢生活から離れ、新しい人生を一度は生きてみたかったです」と熱弁する彼の声が重なり、御史団の一員として独自の存在感を発揮する活躍が期待されている。

このように「暗行御史」は個性の強い登場人物たちの予告映像を通して、お茶の間に新しい風を巻き起こす“青春時代劇”の誕生を予告している。





記者 : イ・ヘミ