ENHYPENは昨日（30日）午後6時、公式YouTubeチャンネルにデビューアルバム「BORDER : DAY ONE」のタイトル曲「Given-Taken」のミュージックビデオを掲載した。

「Given-Taken」MVは、アイデンティティの境界に立ったENHYPENが、自分の姿を探して未知の世界へ旅立つという内容で、感覚的で強烈なビジュアルで視線を掴む。7人のメンバーの繊細な感情演技に、エネルギッシュなパフォーマンスが調和し、ドラマチックな緊張感を与える。

ミュージックビデオは、鼻から流れる血を拭き取るジョンウォンの姿から始まる。続けてENHYPENが、クラシックでミステリアスな雰囲気の空間で時間を過ごす姿と、荒涼とした砂漠を通って新しい世界を探しに行く姿が交差する。

特に、廃墟のような寂しい光の塔に向かって7人のメンバーが矢を撃った後、華やかに輝く塔の前でパワフルなパフォーマンスを披露するシーンが圧巻だ。圧倒的なスケールの背景と、それに応じて多彩に変化するENHYPENのスタイリングが見どころだ。

「Given-Taken」はポップ・ヒップホップ（POP Hip hop）ジャンルの楽曲で、長い旅の末に生存が確定し、ENHYPENという名でグループになった7人の新たな出発点で抱く複雑な心境を込めた。

ENHYPENがサバイバル番組「I-LAND」で数々のミッションをクリアし、最終的にグローバルファンの選択を受け、デビューの夢を叶えただけに、今現実になったデビューがメンバーにとって「与えられたものか、それとも自分で勝ち取ったものか」についての深い悩みと、新しい世界に向かって進む強い抱負が込められている。

デビューアルバムとミュージックビデオを公開したENHYPENは同日午後8時、Mnetで「ENHYPEN DEBUT SHOW : DAY ONE」を放送し、デビュー曲のステージを初公開した。