故チェ・ジンシルさんの息子Z.flat、シングル「Designer」でデビュー“幸せに生きるから、お母さんは心配しないで”

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故チェ・ジンシルさんの息子チェ・ファニが、歌手Z.flatとしての意気込みを明かした。

先日、ソウル市東橋路(トンギョロ)合井洞(ハッチョンドン)にある所属事務所ROSCHILDの社屋で、Z.flatのデビューシングル「Designer」の発売記念ラウンドインタビューが行われた。

11月20日、Z.flatは同じ所属事務所のアーティストであるHONDAMとのコラボ曲であり、本人が直接プロデュースした新曲「Designer」をリリースして、本格的な歌手活動に突入した。もう20歳の素敵な若者になったという点、俳優になろうとした子供時代の夢とは異なり、ヒップホップジャンルの楽曲でデビューするという点、YG ENTERTAINMENTのプロデューサーのRobbinが設立した新生事務所と契約を締結したという点などで人々の関心が集まっている。

チェ・ファニではなくZ.flatという芸名で堂々とデビューした彼は、人気俳優の子供という“母親のタイトル”について自分の考えを率直に伝えた。

「“チェ・ジンシルの息子”というタイトルについては、率直に言って昔はなんともなかったんです。お母さんの息子であることも事実で、僕が注目される理由がそれしかなかったので、そのように報道されるのが当たり前だと思っていたようです。でもそのように呼ばれないためには、まず僕が“チェ・ジンシルの息子”というレッテルを外して、お母さんの陰から離れるのが先だと思いました。デビューと同時にそのタイトルを離れることはできないけれど、これから僕の音楽性を見せて一人のアーティストとして認められたいです」

スターの子供というのは、デビュー前から人々に名前を知らせて注目を集められるという長所もあるが、一方では外しにくい“レッテル”になったりする。チェ・ファニという名前ではなく「世界にない音楽をする」という意味を持つZ.flatとして第一歩を踏み出した彼は、人々に見つけてほしいありのままの自分の本物の姿について説明した。

「“チェ・ジンシルの息子”というレッテルが付く理由は、当然僕が持っている背景のせいでしょう。過去に、人々の関心を集める悪いことがあったし、そのような関心の中で生きてきたので、僕を見て可哀そうだと思う方々が多いみたいです。僕の性格が明るくても『可哀そうだ』『気の毒だ』と思う方が多いです。でも僕は、そのような背景があったかも知れないけれど、同じ年の普通の子供たちのように育ってきました。ただ普通の20歳の男の子です。それに友人の間で“サイコ”と呼ばれるほど明るく、暗くないのに可哀そうだと思う方々が多いようです。もう皆さんもそのようなイメージから脱して、よく遊んでゲームして音楽が好きな、普通の20歳の男の子だと思ってください」

また彼は「もし歌手になった今の姿をお母さんが見たら、何と言ったでしょうか」という取材陣の質問にも、率直に答えた。

「率直に言って予想もできなかったでしょう。歌手や音楽活動をする時、お母さんから受け継いだ才能があるから、その才能をよく活用していい音楽をたくさん作りたいです。幸せに生きて行くから、あまり心配しないでください」

最後に彼は、歌手としての今後の目標と意気込みを伝えた。歌手という夢を持つようになったのは2年前と最近だが、彼は中低音の個性の強いボイスで完成された歌とラップ、作曲に生まれながらの才能を見せて短期間でデビューという夢を叶えた。今後の活動計画について聞くと「普通に活動したい」と新人らしく謙遜した姿を見せた。

「僕の音楽はブラックであってほしいです。全ての色を混ぜると、黒になりますが、僕は多様なスタイルをお見せするので、結果的に黒になるんじゃないかなと思いますね(笑)。目標は、音楽配信チャートにランクインすることです。もちろん後々1位になれたらもっと嬉しいと思います。でも、何より早く新型コロナウイルスが終息して、観客と一緒に暴れながら公演もしたいし、僕の好きなアーティストの方々とコラボもしたいです。大きな夢ではないですが、普通に活動していきたいです」

記者 : クォン・ヘミ