ソン・ガン&イ・ジヌク&イ・シヨン出演「Sweet Home」強烈な雰囲気のキャラクターポスターを公開

OSEN |

写真=Netflix
イ・ウンボク監督がNetflixとタッグを組んで制作したオリジナルシリーズ「Sweet Home」が、強烈な雰囲気のキャラクターポスターを公開した。

12月18日の放送決定と共に予告映像を公開し、世界中から注目を集めているドラマ「Sweet Home」のキャラクターポスター3枚が公開となった。同ドラマは、引きこもりの高校生ヒョンスが、家族を失い引っ越したアパートで経験する、奇怪で衝撃的な物語を描くNetflixオリジナルシリーズだ。

26日に公開されたキャラクターポスターには、自身の欲望に蝕まれた人々が怪物に変わる前代未聞の災難と向き合った“グリーンホーム”の住民たちの緊張感がそのまま収められている。怪物がうようよする外の世界で、“グリーンホーム”の住民たちは生き残るため自ら孤立を選ぶが、“グリーンホーム”も安全地帯ではない。すでに怪物に変わってしまった隣人と、いつ怪物に変わるか分からない人々は、これ以上抜け出すことができない上に逃げるところもなく、完全に孤立した住民たちに包囲網を狭めてくる。

「死んでしまうか、怪物として生き延びるか」というキャッチコピーが、近くの誰かが怪物に変わるかもしれない絶体絶命の瞬間に命を守るため、時には怪物よりも怪物のような選択を迫られる人々の激しい死闘を予告し、関心を集めている。また、赤い光とともに現れたチャ・ヒョンス(ソン・ガン)の黒い瞳孔とピョン・サンウク(イ・ジヌク)とソ・イギョン(イ・シヨン)の妙な眼差しは、果たして彼らがどんな状態になってしまうのか、最後まで自身の欲望を拒否したまま人間として生き残ることができるのか、興味をそそる。

Netflixオリジナルシリーズ「Sweet Home」で、“グリーンホーム”の住民に扮した3人の俳優の大胆なイメージチェンジも見ることができる。Netflixオリジナルシリーズ「恋するアプリ」で“ツンデレ純情男”のソンオに扮し、世界中の人々を魅了したソン・ガンの強烈な姿が目を引く。「恋するアプリ」のソンオとは全く異なるキャラクターを見せるため努力したという彼は、自殺を決心した引きこもりの高校生で、“グリーンホーム”の住民たちの唯一の希望であり、脅威的な存在になってしまったヒョンスの激しいアクションと感情表現を披露する。

「表情と目から読み取れる内面の演技が素晴らしい」というイ・ウンボク監督の言葉通り、恐怖や悲壮感など、多彩な感情がうかがえるポスターの中のソン・ガンの眼差しが印象的だ。

険しい雰囲気と口調で“グリーンホーム”の住民たちを不快にさせるミステリアスなピョン・サンウクに扮したイ・ジヌクも優れたオーラで目を引く。

「これまでのダンディな姿とは違って、空しくて悲しい目の獣のようなキャラクターを作ろうと思った」というイ・ウンボク監督の言葉通り、傷だらけの顔と怪物に出会っても屈しない強い眼差しの人物になって戻ってくるイ・ジヌクの活躍に期待がかかる。

シリーズで新たに追加された、特殊部隊出身の消防士ソ・イギョンに扮したイ・シヨンは、隠せないカリスマ性を放っている。イ・ウンボク監督は「女戦士役は誰が適役だろうと考えた時に、イ・シヨンが韓国で最高だと思った。ドラマをご覧いただければ、すごいと感じるだろう」と彼女への信頼感を示した。

「Sweet Home」は内面の欲望が現れた瞬間に怪物に変わるという衝撃的な設定と予測できない展開で、多くのファンを確保した同名の人気ウェブ漫画を原作にしており、ドラマ「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」「ミスター・サンシャイン」「太陽の末裔 Love Under The Sun」などの人気作で、世界中でブームを巻き起こしたヒット作メーカーのイ・ウンボク監督が演出を務める。

「Sweet Home」は12月18日にNetflixで放送される。

記者 : キム・ボラ