チョ・セホ、故パク・ジソンさんに言及「彼女の長所を記憶して、僕も今よりいい人になりたい」

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写真=「COSMOPOLITAN」
ファッションマガジン「COSMOPOLITAN」がお笑い芸人チョ・セホの12月号のグラビアを公開した。

ケーブルチャンネルtvN「ユ・クイズ・オン・ザ・ブロック」で視聴者を人の旅行に案内しているチョ・セホは、今回のグラビアで南極から砂漠まで、“部屋の隅ファンタジー旅行”をコンセプトに新型コロナウイルス時代の旅行に向かった。

グラビアと共に行ったインタビューでチョ・セホは、ダイエットに挑戦したきっかけについて「今年が30代最後だった。40代を少しでも変わった姿で迎えたいという気持ちが大きかった。以前にも何度か短期間のダイエットに成功した経験があったけど、リバウンドが早く現れた。今回は持続可能なダイエットに挑戦した」と説明した。

チョ・セホはダイエット過程が、毎日自分との約束を守った時間として残ったと伝えた。しかし、努力した結果が「チョ・セホも成功した簡単な挑戦だと思われる時に悔しくないか」という質問については「そうではない。『チョ・セホも成功したから私もできる』という認識は、僕という人が誰かを動かすきっかけになり、いい影響を与えたという意味だから。何よりも人々に楽しさを与えたい。それが『チョ・セホがダイエットに成功したけど、イマイチだ』『痩せたら面白い話をしてもあまり面白くない』などの反応につながるとしても、人々が面白いと思って笑ったらそれでいい」と伝え、本人が多くの人々にいい影響力を与える人になりたいと感想を伝えた。

チョ・セホは2018年8月以来、2年以上「ユ・クイズ・オン・ザ・ブロック」でMCとして活躍しているが、相手の真心を引き出すノウハウができたのかという質問について「誰かの話をよく聞いたら、間違いなく僕も本気で気になるだろうと思って、人の話をよく聞くことから始めた。『すごいですね』というリアクションをよくするけど、番組をすればするほど世の中の人はみんな大切だと思うようになる。誰にでも事情があって、大切な思い出と目標がある。誰でもいい加減に生きている人はいない。道で偶然に肩がぶつかった人に夢が何と聞く形式だったが、誰も夢がないと答える人はいない。今日の夕食を何にするかから近づいてくる週末になぜ期待しているのかまで、小さい夢だとしても。これまで会った多くの人々の中で一番記憶に残る人は、故パク・ジソンさんだ。ジソンさんとの話が一番記憶に残る」と、毎週人に会って感じる感動と感想について伝えた。

今年、この世の中を離れた後輩芸人の故パク・ジソンさんに対して追悼の意を表した彼は「この前、僕の叔父が突然ジソンさんを追悼する気持ちで僕にメッセージを送ってくれた。『ある人が離れようとするのは、その人が結ぶ実を全部結んだという意味だ。離れる人に向かって拍手を送ってよ。彼女は人間が果たすべき義務と責任を全部果たし、享受すべき権利や幸福を残った人に譲ったから、離れるのが大変かもしれないが誰よりも気が楽だろう』という内容だった。ある人の人生を実だと表現するのは慎重になるが、ジソンさんは本人にできることは全部やってから離れたと思う。胸が痛く、僕にできるのは彼女の人生が辛かったとしたら今はただ気楽に過ごしてほしいと祈ることしかない。ジソンさんはいつも人を幸せにしてくれた人で、彼女を見て僕も相手にとっていい人になりたいと思った。だから僕は幸せに生きなければならない。ジソンさんの長所を想いながら」と、故パク・ジソンさんへの愛情と恋しさを伝えた。

チョ・セホはデビュー以来、“ヤンベチュ(キャベツという意味)”“プロ不参加者”“アギジャギ”まで多様な修飾語で呼ばれるなど愛された。これからは人々にどんな人として記憶されたいのかという質問については「ただ昔のヤンベチュ、現在のチョ・セホとして覚えてほしい。“非常に”または“すごく”という言葉をよく使うけど、負担にならない程度に“すごく”重みがかかる感じた。それでチョ・セホは“すごく”面白いお笑い芸人と呼ばれたい。ファッションセンスがいいお笑い芸人も追加」とファンたちの愛情に感謝の気持ちを伝えた。

チョ・セホのグラビアとインタビューは「COSMOPOLITAN」12月号を通じて確認することができる。

記者 : パク・ユンジン