KARA出身ハラさん、早すぎる別れから1年…未だに信じられない悲報

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KARA出身のハラさんが28歳の若さでこの世を去ってから1年が経った。

ハラさんは昨年11月24日、ソウルの自宅で遺体で発見された。当時、突然の訃報は、KARAのメンバーらをはじめ同僚やファンたちに大きな悲しみと衝撃を与えた。

ハラさんの一周忌を控え、ファンたちは今月23日からソウルのある地下鉄駅に「ハラ、愛してるよ。いつも幸せでいて」というフレーズが書かれた追悼広告を出し、ハラさんに対する恋しさを表した。ハラさんのSNSにも多くのファンが訪れて、追悼の意を表している。

ハラさんは、2008年にKARAのメンバーとしてデビューした。その後、「Pretty Girl」「Honey」「ミスター」など、多くのヒット曲を生み出し、日本をはじめとした海外でも人気を博した。また、彼女は2015年にソロアルバムを発売して、演技にも挑戦するなど、様々な活動を展開してきた。

ハラさんの元恋人のチェ・ジョンボム氏は、10月にハラさんに対する傷害などの疑いなどで、懲役1年の実刑が最高裁で最終決定した。違法撮影など、盗撮関連の容疑は無罪の判決を受けたが、当時チェ・ジョンボム氏がハラさんに「性的関係の動画を流布する」と脅迫し、彼女の身体を密かに撮影、当時彼女の所属事務所の代表に土下座して謝罪しろと強要した容疑などは、有罪が確定した。

またハラさんの遺族は、故人の財産をめぐって相続財産分割訴訟を進行中だ。ハラさんの実母は、彼女が9歳のときに家を出て、20年間も音信不通状態だった。しかし、ハラさんが死去すると、弁護人を連れて葬儀場に現れ、遺産相続を要求したという。

これに対して、ハラさんの実兄のク・ホインさんは、養育の義務を果たさなかった実母を相手に、相続財産分割審判請求訴訟を提起し、「ク・ハラ法」の立法を呼びかけている。「ク・ハラ法」は、現行の民法に「直系尊属または直系卑属に対する保護・扶養の義務を著しく懈怠した(怠った)者」を追加する法案だ。共に民主党のソ・ヨンギョ議員は、第20代国会で自動廃棄された同法案を、6月に第21代国会で再発議した。

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記者 : キム・ウネ